格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★PRIDE30全カード確定

と言っても新しいカードはなし。全カード決定が試合の3日前までずれこんだが、さらに追加カードを入れようとしたが直前過ぎて選手に断られたのだろうか。こんな直前ではビッグネームは出ないだろうし、微妙な選手なら十分足りてるので、追加カードは無しで良かったと思う。
新しいカードはないので試合順の検証を。

[8] (ヘビー) ミルコ・クロコップ vs. ジョシュ・バーネット
[7] (ミドル) 桜庭和志 vs. ケン・シャムロック
[6] (ミドル) 瀧本 誠 vs. ユン・ドンシク
 〜休憩〜
[5] (ヘビー) セルゲイ・ハリトーノフ vs. ファブリシオ・ヴェウドゥム
[4] (ミドル) 横井宏考 vs. クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン
[3] (ヘビー) ジェームス・トンプソン vs. アレクサンドル・ルング
[2] (ミドル) ムリーロ・ニンジャ vs. ムラッド・チュンカイエフ
[1] (ヘビー) 戦闘竜 vs. ズール

セミ・メインは他のカードと比較したら「これしかないわ」(古)という組み合わせ。まあ他のカードがインパクトなさすぎと言う方が正しいが・・・。桜庭の再起戦も、通常のPRIDEなら休憩明けくらいの扱いになるところだが、結果的にいい扱いになって良かったのか悪かったのか。
瀧本のカードが入っているのは

  1. 大晦日に瀧本を使うため
  2. テレビ放送用

という意味がありそうだが、会場レベルでは瀧本の試合のニーズはあまりないと思うので、もっと前で良かったと思う。
メガトンマッチが第1・3試合に組まれているのもちょっと続けすぎの気がする。トンプソンと瀧本の試合順を変えたくらいがちょうどいいのでは。
こうしてカードを並べてみるとますます物足りなさが際だつ。たまには息抜きもいいかもしれないが、メインに1試合だけでも極上の勝負論のカードがあれば大分印象が変わりそうなのだが。例えば去年10月のシウバvsランペイジやミルコvsジョシュくらいの緊張感があるカードだったら。ハリvsファブリシオではちょっと弱い。
あとは大晦日に向けてなんらかの発表があるかどうかに注目。とりあえず確定済みの五味とマッハは出てきそうだけど。