格闘技徒然草

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★UFC189:第1試合・ヨスデニス・セデーノ vs. コディー・フィスター

ライト級。
糸東流空手黒帯のキューバ人セデーノ。ATT所属でUFC1勝2敗。伝統派空手バックボーンでスタンドではLYOTOっぽいファイトスタイル。
相手のフィスターは24歳でバックボーンがレスリング。代役でのUFCデビューとなった前回はひたすらタックル→切られて打撃をもらう展開でKO負け。
今日から選手はリーボック着用。今までと違い。スポンサーロゴが少なくてシンプル。
ジャブ・ローを入れていくセデーノに対し、フィスターは飛び込むフェイントを見せつつプレッシャーを掛けていく。ワンツーを打ち込むフィスター。組み付いたセデーノに対しフィスタータックル。倒せず離れた。距離を取っての見合いが続きブーイング。フィスターのワンツーがヒットするが、セデーノがローを入れるとフィスターの足が流れる。効いてる。ハイキックを放つが空振り。またロー。左足のインローが効いたのか、サウスポーにスイッチするフィスター。ホーン。
1Rはローのダメージでセデーノ。
2R。間合いを詰めるフィスターだが、セデーノまたロー。フィスタータックル。テイクダウン成功。サイドについた。バックを取らせて立とうとしたセデーノだがフィスターハーフバックで仰向けにするとバックマウント。セデーノ反転して上に。下からホールディングするフィスター。密着したままパンチを入れるセデーノ。レフェリーブレイク。これは致し方なし。パンチから低空タックルに入ってまたテイクダウンしたフィスター。今度はインサイドのまま殴る。細かい打撃を入れる。背中を見せたセデーノのバックに付く。そのまま上に周りマウント!しかし亀から立ったセデーノ。ホーン。
2Rはフィスター。
3R。セデーノタックルでテイクダウンしたが、ケージ際で立とうとするセデーノを寝かせられず動きがないと見なされブレイク。再開後またタックル。またテイクダウン。セデーノのTDDがイマイチか。インサイドで固めて殴るフィスター。背中を向けるとまたバックマウント。後ろから殴るフィスター。上に回ってマウントを狙ったがその瞬間に立ったセデーノ。フィスター押し込んでタックルに。切ったセデーノだががぶりから引き込みギロチンへ。外されまた下に。残り1分。フィスター、また背中を向けたセデーノのバックに。残りわずかで反転したセデーノだが時間がなくホーン。
3Rもフィスター。
三者29-28でフィスター勝利。
セデーノは1Rは良かったが簡単に倒される上にテイクダウンを取られると何も出来ず。フィスターもテイクダウン後には特に何もなかった。おさえて固めるだけだとこの先厳しい。