格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC189:第5試合・マイク・スウィック vs. アレックス・ガルシア

ウェルター級。
2012年12月のマット・ブラウン戦以来、2年半ぶりの試合となるスウィック。TUF1出身のレジェンド。UFCデビュー以来10戦で9勝1敗(1敗の相手は岡見)のハイアレージだったが、最近4戦では1勝3敗。2013年からはプーケットにAKAタイランドを設立した。36歳。
カナダ・トライスタージム所属のガルシアはぶっとい腕からのパンチを武器にUFC2連勝したが、前回はニール・マグニー相手に僅差判定負け。
パンチで出たガルシアがタックルに切り替えテイクダウン。インサイドから体を起こさずパウンド・肘を入れるガルシアだが、足で距離を作って立ったスウィック。しかしガルシアすぐにタックルに。倒して寝かせる。ケージを使って立ったスウィック。パンチを打ち込む。スタンドの打撃は鋭い。ローの音で会場が沸く。ガルシアはパンチを打ち込む。スウィックはサークリングで距離を取る。膝。ホーン。
1Rはテイクダウンからのコントロールでガルシア。
2R。ガルシアパンチからタックルへ。テイクダウン。立ったスウィックが膝を入れて離れる。パンチで出るガルシア。スウィック口が半開きだが疲れた?ガルシアのパンチをもらう。残り1分でガルシアまたタックル。ケージまで押し込んでテイクダウン。サイドからマウントを狙ったがハーフに。時間がない。上から特に攻めなくホーン。
2Rは打撃は五分だがテイクダウンの差でガルシア。
3R。ジャブを打っていくスウィック。ガルシアは大振りのパンチで前に出る。サークリング。ガルシアまたタックル。ケージを掴んだスウィックだが倒される。三角を狙ったスウィックだがガルシアが立って外すと飛び込みパウンド。ガルシアハーフからマウント!肩パンチ。密着したままパウンド。ハーフに戻したスウィックだがガルシア再びマウント。密着してマウントをキープし、残り時間わずかでS字マウントから腕十字。しかし抜けた。ホーン。
29-28、30-27×2でガルシア勝利。
スウィック、ブランクのせいなのかダメダメ。TDDが弱すぎるし、下になってもリカバリーできなかった。