ウェルター級。ローカル時代はハードパンチャーでならしたサリバン。UFCでは2連勝の後にティム・ミーンズにチョークで敗れて2勝1敗。
マーシオ・アレクサンドレJr.の代役としての出場となるウォーターズはTUF16のキャスト。TUF16ではハウス入りしたが準優勝のマイク・リッチと一回戦で対戦し判定負け。その後、UFCデビューはならず、WSOFやRFAでキャリアを積んできた。9勝2敗の26歳。
ウォーターズがパンチで押す。打ち返しながらも圧されて下がるサリバン。落ち着いているウォーターズ。ケージまで追い詰めるとラッシュ。ガードを固めたサリバンに対しタックルでテイクダウン。倒した。サリバンすぐに立つ。離れた。打撃戦。サリバンの打撃がヒットし優勢。ちょっと打たれたウォーターズはタックルに。テイクダウン成功。しかしサリバン立つとボディに膝。離れて前蹴りからパンチがヒット。ウォーターズ組み付くとスタンドでバックに回るが、正対したサリバンが逆にダブルレッグでテイクダウン。ハーフから潜ろうとするウォーターズだがサリバンは肘＆パウンドを打ち込む。けっこう垂直肘っぽいのも入れてるが...。ホーン。
1Rはサリバン。だいぶ削られてふらついているウォーターズ。
2R。サリバンのローをキャッチしてテイクダウンしたウォーターズ。上になるが、ケージを使って立ったサリバンがボディに膝。ウォーターズなんと引き込み。かなりの苦し紛れ。パスしてサイドを取るサリバン。アメリカーナ。外れた。マウントに移行しキープしつつパウンド・肘。マウントからアメリカーナ。これも外れた。ウォーターズ起き上がって脱出。しかしもうグロッキーで簡単に倒される。サリバンはハーフからまたアメリカーナ。好きだな。でも極まらない。ホーン。
2Rもサリバン。ウォーターズはKOされないのが精一杯。
3R。ウォーターズタックルからバックに回る。バックマウントからチョーク。防いだサリバンだがウォーターズはバックから殴りつつまたチョークを狙っていく。逃げ切れば勝てるサリバンだがバックマウントから逃げられない。バックを取られたまま殴っていくサリバン。反転して上に。残り1分。ウォーターズ三角を狙うがサリバンディフェンス。肘で削る。パスしたサリバン。ホーン。
3Rはウォーターズだが...。
判定29-27、30-25、29-28の3-0でサリバン勝利。30-25は2つのラウンドに10-8をつけたということだろうけど、10-8つけるなら2Rだけだろう。
