格闘技徒然草

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★UFN71:第9試合・スコット・ヨルゲンセン vs. マニー・ガンバーリャン

バンタム級
WEC時代はドミニク・クルーズのタイトルに挑戦したこともあるヨルゲンセンだが、UFCでバラォン、ワインランド、フェイバーに敗れるとフライ級転向。が、これが裏目に出て4試合で1勝3敗。前回は体重オーバーもする失態。まだ32歳だが最近5戦で1勝4敗ではリリースの危機。再び階級をバンタムに戻して最後の勝負をかける。
相手は逆にフェザーから落としてきたガンバーリャン。こちらはWECではジョゼ・アルドのタイトルにも挑戦しているがKO負けした。2連敗で迎えた前回のバンタム級初戦では、コディ・ギブソンにスタンドで押されていたがギロチンで逆転勝利した。
タックルに入ったガンバーリャンだがヨルゲンセン切った。ガンバーリャンのパンチに逆にタックルを合わせる。ガンバーリャンはギロチンに。そのまま後方に投げて上を取り返そうとするが、上になったのはヨルゲンセン。が、ガンバーリャンタックルから上を取り返す。ヨルゲンセンはフックガード。バックを取らせて立ったヨルゲンセン。正対。膝がローブローになりブレイク。同じ体勢から再開。ガンバーリャンタックルに。抱え上げてテイクダウン。バックからクルスフィックス。反転して上になったヨルゲンセンだが、立ったところでガンバーリャンのパンチがビッグヒット!もんどりうって倒れるヨルゲンセン。ガンバーリャンパウンド。立って脱出したヨルゲンセン。動きを見る限りダメージは大きくなさそう。見合いでホーン。
1Rはガンバーリャン。
2R。ガンバーリャンパンチからシングルレッグに。切ったヨルゲンセン。パンチから今度はヨルゲンセンがシングルレッグ。ガンバーリャンギロチン。そのまま後方に投げて上を取ろうとしたが、ヨルゲンセンが先に起き上がり上になる。がぶりから膝。パンチで引き剥がした。ガンバーリャンタックル。凌いだヨルゲンセンが逆に投げるとバックに。バックマウントを狙ったが反転して上になったのはガンバーリャン。スタンドでバックにつくとボディに膝。ホーン。
スクランブルで攻防が入れ替わり、ジャッジが非常に難しい2R。
3R。打撃戦。お互い慎重になってる。ガンバーリャンレッグダイブ。切って膝を入れたヨルゲンセンだがガンバーリャン立つとパンチを打ち込む。ロー。さらにパンチで攻め込む。そこからタックルへ。切ったヨルゲンセン。最後に打ち合い。ホーン。
3Rは打撃の手数でガンバーリャンか?
三者フルマークでガンバーリャン勝利。
二人ともランク外だったが動きが良くいい試合だった。負けたがヨルゲンセンにももう一度チャンスを与えて欲しい。