格闘技徒然草

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★UFN71:第10試合・ホーリー・ホルム vs. マリオン・ルノー

女子バンタム級。ホルム10位、ルノー11位。
ボクシング世界王者として鳴り物入りUFCに参戦したホルムだが、デビュー戦ではラケル・ペニントンにスプリット判定での辛勝。打倒ロンダの有望株だったが、期待外れの結果に終わった。
38歳で女子UFCファイター最年長のルノー柔術紫帯で、息子の学費を稼ぐためにプロファイターになった。UFC2勝0敗。
ホルムサイドキック。ルノー距離を取る。見合いが続く。蹴りも届かない間合いで両者離れすぎ。先手を出すのはホルム。どんどん蹴っていく。お互い踏み込めないままホーン。
1Rは単純な手数の差でホルム。
2R。ちょっと距離を詰めてきたルノー。ホルムのキックがヒットするようになる。しかしやはり距離が開き過ぎ。ホルムが前蹴り・サイドキックとパンチを組み合わせて攻める。サイドキック連打。ルノーの蹴りをキャッチしたホルム。テイクダウンを狙うとルノーはだっこちゃん引き込み。引きこませずバスターで叩きつけたホルム。スクートで見合い。大ブーイングの中ホーン。
2Rもホルム。
3Rになってもペースが変わらない。遠距離から前蹴りを放つルノーだが遠すぎてバックステップで交わされる。ホルムはパンチ連打からの蹴りを確実にヒットさせていく。間合いを詰めて四つに組んだホルム。ルノーはまた引き込み。で、またバスターで叩きつけるとパウンド。スクートになりブレイク。ホルムが残り10秒で123からのミドルのコンボでラッシュ。ホーン。
30-27、30-26、29-28の3-0でホルム勝利。ルノーに勝つ気が感じられなかったが、ホルムも攻めてこないルノー相手に仕留めに行かなかったため凡戦に。