格闘技徒然草

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★UFN72:第6試合・パトリック・フロハン vs. ヴォーン・リー

フライ級。アイルランドのフロハン vs. イングランドのリー。
マクレガーの同門"フーリガン"フロハンは現在2勝1敗。11勝中8一本勝ちのグラップラー
バンタム級で●○●○●○●のリーだが、負けた相手は全て現在のランカーで、現王者ディラショーやアスンサオも含まれている。勝った相手はKID、手塚、ナムとすべてアジア系。今回からフライ級に。
上から落としてきたリーのほうが背が低いがフロハンは体が細い。パンチで出て組み付いたフロハン。引き込み気味に下に。下から十字を狙う。リーは鉄槌。三角に移行。腕を流されないようにして耐えているリー。フロハン下から肘。足を組み直してタイトに絞める。残り1分。腕十字に切り替えようとする。リーはパウンドで抵抗。そのままマウントに入るがまた下から抜けたリー。一気にバックに!チョーク!喉元に入ったがフロハン防いでホーン。
1Rはフロハン。
2R。パウンドで殴られたフロハンの目が腫れてる。ボディに飛び膝を入れてそのまま組み付いたフロハン。バックに回ったリー。フロハンまた引き込み気味に下になり足関狙い。潰してハーフで押さえ込んだリー。マウント!フロハンシザースからヒール。尻を蹴って抜いたリーだがフロハンは先に起き上がって上になる。パスしてサイド。ハーフに戻されるがキムラを狙う。ディフェンスするリーに肘を落とす。フルガードに戻したリー。パウンドを落としてパスしたフロハンが上四方に。横三角。からのキムラ。残り30秒。腕十字に移行。クラッチを切りにかかる。上になって腕を抜いたリー。パウンド。ホーン。
2Rもフロハン。
3R。いきなりフロハンの偶発的なローブローがあり中断。インターバル中に客を煽るフロハン。そこまで苦しんではいなかったリーだが中断が長い。再開。すぐに打撃で攻め込むフロハン。飛び蹴り。トリッキーな打撃を見せるフロハン。リーは手数が少ない。フロハンの攻撃はそこまで有効ではないが、リー出られずどんどん時間が無くなる。半身の構えからバックキック、肘、バックブローなどを繰り出すフロハン。リースタミナ切れなのか?全然動かず。フロハンが入ってくるところにパンチを返すだけ。残り15秒でタックルに入りテイクダウンしたフロハンがパウンド。タイムアップ。
タイムアップと同時に座り込むリー。金的のダメージが意外と大きかったのか。あそこで続行不能だった場合は2Rまでの判定で負になるので無理して続けたのかもしれない。
三者フルマークでフロハン勝利。パッカランに比べると現代MMAに対応したグラップラーという感じ。