格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN72:第10試合・ジョセフ・ダフィー vs. イヴァン・ジョルジ

ライト級。
マクレガーを最後に破ったことで有名なダフィー。一時MMAを離れボクシングに転向していたが、昨年MMAに復帰すると2連勝でUFCと契約。ボクシングの他、テコンドーも黒帯で、3月のUFCデビュー戦はテコンドー仕込みの蹴りとボクシングのパンチで一方的に攻めて1RKO勝利。2戦目で早くもセミ前という扱いに。テコンドーの他には日本の古流柔術の黒帯、BJJの青帯も保持している。TUF12に出場したことがあったが予選落ち。27歳でMMA13勝1敗。
ジョルジは柔術黒帯かつルタ・リーブリの黒帯。UFCではすべて地元ブラジル大会で3戦して2勝1敗。しかしもれなくブーイングをもらっている膠着ファイター。あきらかに咬ませ犬のポジションだが意地を見せられるか。
さかんに上体を振りながらパンチ・ハイを打ち込むダフィー。ジョルジクリンチで組み付いて押し込み。離れたダフィーはボディにテンカオをヒットさせる。ジョルジまた組み付いた。ケージで耐えるダフィー。引き剥がした。鋭い蹴りを打ち込むダフィー。ジョルジ組み付いてテイクダウンを狙うが、ダフィー三角!腕も極めてる。タップアウト!
UFC前の戦績を見る限りグラップラーだが、UFC後は完全にストライカーの戦い方だったダフィー。しかし最後は極めの強いところを見せた。もう少し上のレベルの相手じゃないと実力が測りきれない。