格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC192:メインイベント・ダニエル・コーミエ vs. アレクサンダー・グスタフソン

UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ。
前戦でアンソニー・ジョンソンに一本勝ちしたコーミエ vs. KO負けしたグスタフソン。
背が低い分、体の厚みがあるコーミエ。距離をとってローの蹴り合い。ジャブで距離を測るグスタフソンだがコーミエシングルレッグに。持ち上げて叩きつけテイクダウン!ハーフ。フルガードに戻すが、コーミエはインサイドからパウンドを打ち込む。コーミエが起き上がったところで距離を作って立とうとしたグスタフソンだが、コーミエすぐに抑えこむ。またクロスガード。コーミエがコツコツ殴っていく。三角を狙ったグスタフソンだがさばいてパスを狙うコーミエ。ハーフから足を抜いてサイド。グスタフソン立った。スタンド。ミドル・パンチを入れていくグスタフソンだがコーミエは距離を詰めて右フック。浅い。グスタフソンタックルに。受け止めようとしてすべったコーミエ。バランスを崩したところにパンチを打ち込むグスタフソンだがホーン。
1Rはコーミエ。グスタフソンは立ってからはいいペースだったが、これはラウンドを取ったコーミエが無理をしなかっただけか。
2R。ワンツーを入れるグスタフソン。先に手を出していく。コーミエが出てプレッシャーを掛ける。コーミエのタックルを切ったグスタフソン。切ったがさらに追いかけてパンチ。背中を見せて距離を取るグスタフソン。膝を入れたがキャッチされる。また背中を向けて切ったグスタフソン。逆にタックル!倒した!コーミエ立って脱出。グスタフソン、組まれても背中を向けて振りほどいて離れる。グスタフソンのヒットが上。しかしコーミエクリンチするとアッパー連打。振りほどいたグスタフソン。ジャブ、前蹴り、ワンツーを打ち込んでいくグスタフソン。ひたすら距離を取る。コーミエの右フックは浅い。クリンチアッパーがヒットしてちょっと動きが止まったグスタフソン。グスタフソンタックル!テイクダウン。バックを取るがコーミエ立つ。ホーン。
難しい2R。有効打では若干コーミエだがグスタフソンには2度のテイクダウンがある。
3R。距離を詰めるコーミエにサークリングするグスタフソン。グスタフソンのテンカオがボディにヒット。グスタフソンのアッパーがヒット。グスタフソン左ボディ。右。コーミエ捕まえるとクリンチアッパー連打。膝を入れて振りほどいたグスタフソン。ジャブを入れるグスタフソンだがダメージはないコーミエ。コーミエ間合いを詰めてクリンチアッパー!もらっているグスタフソン。またクリンチ。クリンチからグスタフソンの膝でコーミエダウン!パウンドを打ち込むがコーミエ立った。追い打ちに行きたいグスタフソンだがコーミエクリンチで凌ぐ。ホーン。
3Rはグスタフソン。しかしダウン後の動きを見る限り、コーミエの方が余力がある。グスタフソンはクリンチアッパーでかなり顔が腫れている。
4R。ミドルを入れるグスタフソン。コーミエちょっと棒立ち。グスタフソンの打撃をもらっている。グスタフソンタックル。これは止めたコーミエ。そしてクリンチアッパー。早めに振りほどいたグスタフソン。ジャブ・ミドルを打ち込むグスタフソン。若干ミドルを嫌がっているコーミエ。前に出たコーミエがパンチを打ち込むと背中を向けて離れるグスタフソン。コーミエちょっと下がったが、グスタフソンは無理に出て行かない。ふたりともきついのか手数が減っている。圧力を強めてきたコーミエ。グスタフソンはタックルから受け止められると膝。どんどん出てくるコーミエ。クリンチアッパー。顔を背けて外したが印象が悪い。コーミエが出たところを足払いで倒したがすぐ立たれる。ホーン。
手数・ヒット数ではグスタフソンだがずっと前に出ているコーミエがとってもおかしくない。
5R。グスタフソンが右を打ち込む。手数を増やすがコーミエ出てきてワンツー。背中を向けるグスタフソン。タックルも狙うが切られている。コーミエクリンチ。腕を掴んでアッパーを防ぐグスタフソン。凌ぐだけになってきた。コーミエクリンチアッパー。グスタフソン耐えるだけ。テンカオを入れたがコーミエまたクリンチアッパー。タイムアップ。
判定48-47グスタフソン、48-47コーミエ、49-46コーミエ。スプリットでコーミエ防衛。
最後が49-46の時点でグスタフソン勝ちはないなと思ったので、スコア読み上げの時点で勝者がわかってしまった。微妙なラウンドはあったが48-47または49-46コーミエで問題ない。