メインカードになってから全試合判定。それも同じような展開が延々続くような判定が続いたが、メインは同じ判定でもスリリングで面白かった。グスタフソンはダウンも奪って、ボディやミドルをもっと打ち込んでいけば勝機があったと思うが、その後の余力の差が勝負を分けた。しかしJJ戦と同じく負けても評価を下げるものではなかった。ただ、すぐ再戦しても結果は変わらないか、より差が着きそうだが。
一方、メインカードで組まれたベイダーvsエヴァンス、ベナビデスvsバガウティノフは、勝っても凡戦で次期挑戦者としてはあまり期待できない内容だったのが残念。ライトヘビーはJJとかグスタフソンの再戦が優先されてしまいそうで怖い。
プレリムで衝撃的な勝利を見せたマルチンスとトメノフは次戦以降が楽しみ。
19歳ノースカットは快勝だったが相手が弱すぎたし、減量失敗でコンディションも悪かったので、もうちょっと強い相手とやらないとなんとも言えない。まあローカルでも強い相手とはやっていないので、しばらくはこの辺りのレベルで経験を積ませてもいいと思う。
ベストバウトはメイン。
