格闘技徒然草

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★161229:セミファイナル・バルト vs. 高阪剛

RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント二回戦5分2R・延長1R。
パンチを打ち込んだ高阪だが、組み止めたバルトががぶる。膝を入れていく。スイッチで脱出しようとする高阪だがガッチリ押さえられ返せない。バルトの膝もダメージがあるほどの力は入れてない。ダメージより抑え込み重視。抜け出せない高阪。がぶったまま膝を入れていくバルト。ブレイクがかかる。バルトクリンチアッパー。コーナーに押し込んで膝。わりとすぐブレイクがかかる。すぐ組みついてまたコーナーに押し込み膝。ゴング。
2R。すぐ組みついたバルト。足を掬ってテイクダウン。ハーフからパウンド。あまりダメージはないが高阪下から抜け出せない。高阪は「打ってこい」「効かねえよ」と挑発しているが、何も出来ない。ブレイク。バルト組みつくともろ差しから投げた。サイド。下から足をかけて返そうとした高阪だが上をキープするバルト。またがぶる。ブレイク。残り30秒。バルトすぐコーナーに押し込み。すぐブレイクがかかるがまたすぐ押し込むバルト。タイムアップ。
判定3-0でバルト勝利。
藤田の敗戦をセコンドで見ていたはずなのに、結局何もできずに完封負け。抑え込み対策が口での挑発だけだったが、バルトは当然聞く耳持たず。