格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★RIZIN:4月大会の7カード決定。女子はRENA級でGP開催予定でRENAの出場も決定。

RIZIN女子MMAルール 48.0kg契約 5分3R
浅倉カンナパラエストラ松戸)
vs
アレクサンドラ・トンシェバ(ブルガリア

トンシェバは昨年のアマMMA・IMMAFの世界大会で優勝しているがプロでの試合はこれが初めて。

RIZIN女子MMAルール 48.0kg契約 5分3R
石岡沙織(禅道会
vs
ペスターレ・キシャー(スイス)

キシャーはMMA2勝0敗。
石岡は昨年のJEWELSでRIZIN出場をアピールしていたが、黒部三奈に完敗。勝った黒部は「大晦日RIZIN、見に行きます」とコメントしていた。黒部は先月のJEWELSでも勝ってアトム級王者にもなっているが、黒部が呼ばれず石岡が呼ばれることに。

RIZIN女子MMAルール 90.0kg契約 5分3R
KINGレイナ(リバーサルジム 立川 ALPHA)
vs
ジャジー・ガーベルト(ドイツ)

ジャジー・ガーベルトことアルファ・フィメールは昨年末ギャビ・ガルシアの試合後に挑発し乱闘騒ぎになったプロレスラー。昨年11月にMMAデビューし勝利している。
KINGレイナはプロデビュー戦は75kg、2戦目は70kgで戦っているが、今回は相手のガーベルトが減量不要の90kg契約に。実質的な体重ハンデ。
レイナ自身は「ロンダとやりたい」などと意味不明なことを言っており、海外での試合の希望があるようだが、仮に勝ったとしても、この試合の勝者が次にギャビとやることになるのでは。

RIZIN MMA特別ルール 56.7kg契約 3分3R
那須川天心(チーム天心/ISKAオリエンタルルール世界バンタム級&RISE同級王者)
vs
フランチェスコ・ギリオッティ(イタリア)

ギリオッティはキックボクサー。MMA経験はなし。一応、所属ジムにはMMAクラスもあるようだが。まあ経験を積む時期なのは仕方がないが、準備期間がなかった昨年末の対戦相手よりもイージーになってないか?

RIZIN MMAルール(ヒジあり)120.0kg契約 1R10分・2R5分
石井 慧(ブラック・ハウス/レインMMA
vs
ヒース・ヒーリング(アメリカ)

ヒーリングは昨年突然の代役でトーナメント優勝候補のアミール・アリアックバリ相手に健闘した。昨年末は調整不足が明らかだったが、今回は準備期間も十分。
石井は2015年のRIZINから3連敗中。ライト層からマニアまで、どのファンにも需要はないと思うが、それでも呼ばれるのが金メダリストか。たださすがにこれがラストチャンスになりそうなので、つまらない試合になっても勝ちたいところ。
追加は2〜3試合とのことで、RENAと紀左衛門の出場は決まっているので、重量級の試合はこれだけになりそう。

RIZIN MMAルール(ヒジあり)65.8kg契約 1R10分・2R5分
川尻達也(T-BLOOD)
vs
アンソニー・バーチャック(アメリカ)

UFCからリリースされRIZIN参戦をアピールしていたバーチャックが念願かなって出場決定。ただし、本来のバンタム級ではなくフェザー級での試合。川尻は内定していたカードが流れてしまったとのこと。バーチャックは負けてもバンタム級でもう一度チャンスを与えて欲しい。

RIZIN MMAルール 70.3kg契約 1R10分・2R5分
矢地祐介(KRAZY BEE)
vs
ダロン・クルックシャンク(アメリカ)

昨年末には68kgという中途半端なリミットでレベル差のある相手に圧勝した矢地が、70kgに戻して北岡に敗れたクルックシャンクと対戦。年末のトーナメントにも関わってくる試合か。

出場予定選手
RENA(シーザージムシュートボクシング世界女子フライ級(51kg)王者)
才賀紀左衛門(Me,We)

RENAは会見には現れたが対戦相手は未定。普通に昨年末に山本美憂浅倉カンナに勝った選手でいいのではという気がするが、石岡や浅倉の相手を見ても、強さを基準にして呼ぶつもりはないように見える。
レギュラー陣ではギャビ、所、年末に惨敗した山本親子の名前がここまでなし。クロンは今回出ない模様。
女子GPは「RENAの階級」で行うことが発表されたが、リミットは未設定。榊原委員長は「49kgか50kgにしたい。そうすればアトム級の選手もストロー級の選手も出られるから」とのこと。PRIDEで73kg級を作った時から変わってない。50kgにしても村田夏南子は出られないだろうし、他に50kgでなければ出られない選手もいないだろうから、48kgでいいと思うが。
男子のGPは今回も未定だが、フライ級は来年で、クロンの階級でやりたいとのこと。ただし、クロンが出るかどうかはわからない模様。昨年の川尻戦後に「自分の価値に見合ったファイトマネーが欲しい」と言っており、金銭的な交渉も必要になっているはず。トーナメントのリミットは「65kgから70kgで」とのことだが、これもまた女子同様に間を取ったリミットにならないか不安。