ライト級トーナメント国際予選5分3R。
マイク・ブロンゾウリスの直前の欠場を受けて、HEATで岸本に勝っているトム・サントスが緊急参戦。岸本戦もHEATのライト級トーナメントで、サントスは勝ち上がっているメンバーのはずだったが…。
元ライト級王者ウィチョルは久米に連勝しタイトルを獲得しUFCへ。初戦で徳留に勝ったが、その後はフェザーに落とすも微妙な判定で連敗しリリースされた。これがRoadFC復帰戦。
距離を取り牽制の打撃で探り合う両者。ウィチョル飛び込んでタックル。しかし止められてケージに押し込まれる。引き剥がしパンチで出たサントスに下がったウィチョルだがカウンターの右。ヒットしたが効いてないとアピールするサントス。ウィチョル飛び込んで右。さらに左フックを振り回す。顔面に入って足元がふらついたサントス。それを見たウィチョルが飛び込む。組んで膝。倒して上に。サントス両腕をかんぬきでホールド。引き剥がしたウィチョルパウンド。サントスがしがみつくと肩パンチ。鉄槌を落とすウィチョル。サントスもっと殴ってこいとアピール。殴りながらパスを狙うウィチョルだがサントスがガードをキープ。立ってパウンドを落とすウィチョル。残り10秒でウィチョルまさかのヒールに。しかしサントス起き上がりディフェンス。ホーン。
ポイント制のRoadFCは具体的なポイントが入る基準は不明だが、おそらくウィチョルが何度もポイントを取っていると思われる。
2R。ウィチョルややギアを落としてサークリング。サントス出てこいと挑発。下がり続けるウィチョル。疲れたか？距離がつまりパンチを入れるサントスだがウィチョルも打ち返す。サントスが出てきた所にジャブを打ち込むウィチョル。消極的だがサントスも明確なポイントがない。サントス飛び込んで右！ビッグヒットしてウィチョルダウン！パウンド。ガードでしのごうとしたウィチョルだが顔面に入って意識が飛んだ！KO！
元ライト級王者がまさかの本戦にも進めず敗退。1Rは攻勢だったが2Rに入って劣勢になったのはスタミナ切れか？
