格闘技徒然草

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★RoadFC38:メインイベント・キム・スーチョル vs. キム・ミンウ

バンタム級王座決定戦5分3R+延長1R。
2013年にONEでビビアーノ・フェルナンデスに判定負けしてから3年半負けなしのスーチョル。その間の相手はいずれも強豪ぞろい。間違いなくアジア人最強のバンタム級ファイターだが、王者イ・ユンジュンが同門だったのでRoadFCではタイトル挑戦の機会はなかった。しかし、ユンジュンの脳梗塞によるタイトル返上でついに王座戴冠の機会を得た。
キム・ミンウはRoadFC日本大会ではフェザー級佐藤将光に判定勝ち。前戦は元修斗環太平洋王者の根津から15秒KO勝ち。
スーチョルパンチを打ち込んで押し込む。引き剥がした。ミンウが放った蹴りをキャッチしてテイクダウン。ガードに入っていく。ケージに移動して立ったミンウ。離れる。またスーチョルが倒して上に。パウンド。またケージで立ったミンウ。スーチョルのワンツーがヒット。ミンウも右を当てる。今度はジャブ。しかしスーチョル出ていってタックル。受け止めたミンウ。残り1分。ミンウクリンチアッパー。離れたがまた組んでくるスーチョル。そこにミンウのパンチがヒット。両者膝を入れ合う。ホーン。
テイクダウンのポイント以外はどちらがどれだけ評価されているかわからない。ミンウのパンチや膝もヒットしている。
2R。間合いを詰めたスーチョルだがミンウ組み止めるとケージに押し込む。膝の打ち合い。スーチョルの膝がローブローになりタイムストップ。再開。出ていったスーチョルだがミンウの右をもらって後退。ミンウ距離を詰めてまた押し込む。スーチョル押し返すと膝を入れるがまたローブロー。タイムストップ。さっきより長いインターバルから再開。スーチョルにイエローカード(5点減点)。また前に出るスーチョルだがミンウ組んで押し込む展開に。ここから膝を出すとローブローになるスーチョル。入れ替えると尻クラッチからテイクダウン。しかしケージで立ったミンウ。また膝の打ち合いから膝がローブロー。しかし今度はミンウ。スーチョルすぐ再開を要求。シングルレッグで持ち上げてテイクダウンを狙ったスーチョルだが倒せず。ブレイク。スーチョルまた距離を詰めてタックル。ミンウのカウンターのアッパーをもらったがそのままシングルレッグ。しかし倒れないミンウ。ホーン。
ポイントは分からないが、イエローカードの減点5もあるしスーチョル厳しいか?
3R。すぐ距離を詰めて押し込むスーチョルだがミンウ入れ替えた。四つから大内刈りテイクダウンを狙ったスーチョルだがすかすミンウ。離れたがまた押し込んだスーチョル。尻クラッチからテイクダウン。ミンウのガード。スーチョルインサイドからパウンド。これがどれだけ攻勢と認められるか。蹴って距離を作るミンウだがすぐガードに入るスーチョル。ケージで立ったミンウ。押し込んで殴るがスーチョル組みついてやぐら投げ。テイクダウン。またインサイドから鉄槌・パウンド。ユニファイドのラウンドマストなら攻勢と判断される攻めだが。最後はスクートになり足にローを入れるスーチョル。タイムアップ。