格闘技徒然草

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★UFN110:セミファイナル・デレック・ブランソン vs. ダニエル・ケリー

ミドル級。ランキング8位ブランソン、15位ケリー。
昨年のオーストラリア大会では地元のロバート・ウィテカー相手に打撃を効かせて追い込んだものの、カウンターをもらって逆転KO負けという最高の仕事をしたブランソン。今年2月にはレジェンドのアンデウソンと対戦したが、リスペクトしすぎたのか手数が足りず判定負けで連敗(ただし、メディアの判定では大半がブランソンを勝者にする内容だった)。今回もまたオセアニアでのアウェイの役回りだが、3連敗は許されない。
4季連続で柔道オーストラリア代表として五輪に出場したケリー。年齢がいってからのMMA転向のため、けっして器用な選手ではないが、トップアスリートのフィジカルとタフさでここまで6勝1敗。前回は元ライトヘビー級王者ラシャド・エヴァンスのミドル級転向初戦で対戦し、スプリットながら判定勝ち。スタンドでは足払いでのテイクダウンなども使う。
1R。いつも通りベタ足で距離を詰めるケリー。ブランソンは慎重な立ち上がり。が、飛び込んで左を打ち込んだ!顔面に入りケリーもんどり打ってダウン!パウンド!KO!
ブランソン連敗ストップ。