格闘技徒然草

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★UFN112:第3試合・ジャレッド・ゴードン vs. ミッシェル・キニョネス

フェザー級だったがゴードンが3ポンドオーバーでキャッチウェイトに。
5月のUFC211で組まれていた試合だが、試合直前にゴードンが食中毒で欠場。今大会にスライドとなった。ゴードンはUFCデビュー戦でケージフューリーフェザー級王者の28歳。MMA戦績は12勝1敗。ダナ・ホワイトLookin' for a Fightで発掘された選手。ボクシングスタイルだが、柔術ではジョン・ダナハーから黒帯を授かっている。ニックネームは「フラッシュ」で、入場テーマはクイーンの「フラッシュ・ゴードン」。
キニョネスはMMA8勝1敗。1度だけBellatorに出場した時にキャリア唯一の黒星を喫している。ムエタイで12戦全勝のキャリアの他、空手で国際大会王者、ボクシングやテコンドーの経験もあるストライカー。
ゴードンパンチで出る。右ハイ。スタンドで押されているが距離を取りながら打撃を返していくキニョネス。ワンツーから飛び膝を入れたがゴードンタックルへ。崩してバックを狙う。座った状態のキニョネスからハーフバックを奪い殴っていくが、キニョネス立って脱出。立っても前に出ていくゴードン。左ミドルを返すキニョネス。バックブロー。しかし残り1分でまだ劣勢を挽回できていない。左ハイ・前蹴り。ホーン。
1Rゴードン。
2Rゴードンパンチで攻め込むとシングルレッグに。テイクダウン。ハーフ。押え込みながら脇腹に膝を入れる。振りかぶって重いパウンドを入れた。その隙に立とうとしたキニョネスだが追いかけて押し倒すとパンチを打ち込む。キニョネス消耗している。ゴードンノンストップでパンチを打ち続けるとまたテイクダウン。休まずパウンド。キニョネス口が開いていて見るからにしんどそう。パウンドを打ちながらパスしたゴードン。サイドからパウンド。亀になるキニョネス。亀の状態でもパウンドをもらい続けてレフェリー止めた。
ノンストップで攻め続けたゴードン。内容が良かっただけに、体重オーバーはいただけない。動きにまったく減量苦の影響がなかったが、早めに諦めたのか?