93kg契約1R10分・2R5分。
一昨年のトーナメントはモーに敗れて3位、昨年はバヨルに敗れてベスト8のオークストリス。敗れた試合ではテイクダウンされグラウンドで劣勢だった。
まだキャリアが浅く、ネムコフ戦では勝ったがいいポジションをとっても逃げられてしまう場面が目についたアルブレックソン。もっと試合経験を積んだ方がいいと思うが昨年4月からはRIZINでしか試合をしていない。昨年のGPは3位のモルダフスキーにダウンを奪われ判定負け。
オークストリス判定勝ちと予想。
第2試合・真珠・野沢オークライヤー vs. シーナ・スター
女子57kg契約・肘有り5分3R。
プロデビュー戦対決。シーナ・スターはアマでもキャリアは多いが大半が負けということは、最初からプロでやっていくつもりはなさそうでただの咬ませ犬。
野沢勝ち。
第3試合・石橋佳大 vs. カリッド・タハ
RIZINバンタム級トーナメント一回戦5分3R。
24歳・10戦無敗のタハだが対戦相手の戦績があまり良くなく、実力は未知数なので予測不能。
石橋もこれまで全試合が修斗で日本人対決しかしておらず、大舞台で初の国際戦という部分がどう影響するか。
RIZINバンタム級トーナメント一回戦5分3R。
たまアリで5戦全敗の大塚。大舞台で勝てない。5月のDEEPでは王座防衛戦でスプリット判定勝ち。しかしローカルでも圧倒できないのでは、元UFCファイターのバーチャック相手は厳しい。レスリング力で勝負する者同士だが、そのレスリングで上回るバーチャックが有利か。
バーチャック判定勝ち。
女子49kg契約5分3R。
山本のGP出場査定試合。過去2戦では、さすがにタックルだけは一流だったが、テイクダウンしても何もないのが致命的。40歳を超えてフィニッシュできる技術を身につけることができているのか。もしくは打撃ありのルールで15分間戦い続けられるスタミナああるのかどうか。
もっとも相手もそこまで強くないようなので山本KO勝ちと予想。
70kg契約1R10分・2R5分。
両者のクルックシャンク戦はユニファイドライト級の70.3kgだったが、この試合は70kg。フェザーからライトに上げた矢地が少しでも自分有利になるように希望した契約体重か。
10分＋5分だが、1Rに北岡が組むことに成功すれば、フィニッシュ出来なくても有利なまま1Rを終えられる。ユニファイドなら2R・3Rで挽回できるが、2R制では5分間での逆転のためにKOやダウン等の明確な攻勢が必要となる。追い込まれた状態では、なおリードしている側が有利になるだろう。矢地が勝つには1R立ち続けるか序盤に大きなダメージを与える必要がある。
北岡勝利予想。
第7試合・那須川天心 vs. 才賀紀左衛門
MIXルール57kg契約5分2R。
これまた微妙な体重設定。その上MIXルール。1RのキックルールではOFグローブではなくボクシンググローブ着用。
ゲーム感があってあまりノレないが、ここで天心が負けても紀左衛門がそれ以上に評価が上がるわけでもないので、普通に天心に勝ってほしい。MMAルールになっても紀左衛門は特に有利にならないだろう。
第8試合・KINGレイナ vs. レイディー・タパ
女子88kg契約・肘有り5分3R。
女子版モンスター路線を選択したKING。ゴールは大晦日のギャビ戦か。その後に何が残るかわからないが。
タパのラッキーパンチが当たらないかなと期待するがどうせ当たらずKING一本勝ち。
女子120kg契約5分3R。
ボクサーという触れ込みのガグロエヴァだが打撃でどれくらいできるのか。ロシアやギリシアのボクシング王者とのことだが、女子重量級なんてどれくらいエントリーした人間がいた上での王者なのか不明。グラップリング王者という経歴についても同じ。まあ組みつかれたら終わりだろう。
ギャビ1R一本勝ち。
セミファイナル・アミール・アリアックバリ vs. タイラー・キング
120kg契約・肘有り5分3R。
4月に続いてアリアックバリがセミ。なぜ？4月は実質メイン後のダイジェスト枠だったのでまだわかるが。
アリアックバリがパウンドでKO。
RIZINバンタム級トーナメント一回戦5分3R。
相当な実力差があると見ている。所が最近勝てたのはアーセンと紀左衛門で、ともにMMA3戦目。同じ3戦目のクロンに負けたのは階級上だから仕方ないとして、それ以外の負けた3人には堀口が負けることはないだろう。
堀口判定勝ち。
第1試合開始は30日14時。スカパーPPV視聴予定。UFC214が終わり次第速報します。
