格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN121:オッズ/予想と展望

ファブリシオ・ヴェウドゥム 1.38
マルチン・ティブラ 2.85

ベック・ローリンズ 1.80
ジェリー・ローズクラーク 1.87

ティム・ミーンズ 1.53
ベラル・ムハマド 2.50

ジェイク・マシューズ 1.57
ボヤン・ベリチコビッチ 2.35

エリアス・テオドロウ 1.48
ダニエル・ケリー 2.60

アレックス・ヴォルカノフスキー 1.20
シェーン・ヤング 4.35

ライアン・ベノイ 1.43
アシュカン・モクタリアン 2.70

ウィル・ブルックス 1.26
ニック・レンツ 3.65

アンソニー・ハミルトン 2.10
アダム・ビチョレク 1.67

ダニエル・ブラウン 1.83
フランク・カマチョ 1.83

アレックス・チェンバース 2.10
ナディア・カセム 1.67

ジェネル・ラウサ 3.85
エリック・シェルトン 1.25

ラシャド・コールター 2.65
タイ・ツイバサ 1.47

5回目のシドニー大会。シドニー開催は毎回シドニースーパードームで行われるのが定番。ネーミングライツでエイサーアリーナ→オールフォーンズアリーナ→クードス・バンク・アリーナと名前は変わっているが。1万〜1万8千くらいのキャパ。
メインは地元オセアニア最大のスター・マーク・ハントが出場するはずだったが、インタビューで語った身体のダメージについて、UFCから追加の検査を要求されたもののそれを拒否したため、先月試合をしたばかりの(オーストラリアとは縁もゆかりもない)ヴェウドゥムに変更。もっとも、ヴェウドゥムは先月デリック・ルイスと対戦予定だったが、当日ルイスが欠場したため前座に出場予定だったウォルト・ハリスに変更。実力差があり、一発のパンチも受けることなく完勝した。
相手はランキング8位のティブラ。ポーランド出身の32歳で、UFCはデビュー戦でティモシー・ジョンソンに敗れたがその後3連勝中。前回のシンガポール大会では元王者のアンドレイ・アルロフスキーと対戦。1Rにテイクダウンからパウンドラッシュで圧倒したものの、そのラッシュでガス欠。2Rを取り返され、両者グロッキーになった3Rではテイクダウンから押さえ込んで判定勝ちした。
トップ5には確実に入れないレベルの選手。柔術茶帯で意外と一本勝ちも多いが、さすがにヴェウドゥム相手だと厳しい。もっとも、スタンドの打撃でもヴェウドゥムが上の気がするが。
ヴェウドゥムが腕十字で一本勝ち。
プレリムには連敗中の元Bellator王者・ウィル・ブルックスが登場。先月組まれていたが相手のレンツの急病により試合当日に消滅した試合が仕切り直しで組まれている。中堅のレンツに負けて3連敗になるようだとリリースされる可能性が高いので負けられない。
プレリムでは女子ストロー級でオーストラリアンファイター対決も組まれている。UFC1勝2敗のチェンバースと対戦するのは、6月のニュージーランド大会でデビュー予定だったが負傷欠場して今回あらためてデビュー戦を行うナディア・カッセム。21歳で、2013年のTUF18(コーチはロンダ・ラウジーミーシャ・テイト)を見てMMAを始めた世代。MMA戦績は4戦全勝、すべて1RKO勝ちで、試合タイムは26秒・10秒・19秒・1分27秒と4試合を合計しても2分少ししかない。もっとも、相手は全員デビュー戦で、確認できる動画を見ても、相手のレベルが相当低かったので、戦績はあてにならないが。
19日朝8時半開始。速報します。