ライト級。
グレッツェマーカーは低レベルだったTUF22・ヨーロッパ vs. アメリカでチーム・アメリカとして出場したがトーナメント途中敗退。TUF後は1勝1敗。TUFではライト級だったが、UFCデビュー前はフェザー級で、ライトでは腹回りが緩めだった。今回またライトに戻している。
ADCC王者のハモスだが、UFCデビュー戦の前回は柔術世界王者のセルジオ・モラエス相手にスタンドに終止し、得意の寝技を見せることなく判定負け。
グレッツェマーカーパンチで出る。ハモスも打撃で打ち返すが、遠い間合いからタックルに。遠くて切られる。けっこうパンチを強振しているハモス。グレッツェマーカーのローでバランスを崩したハモスがまたタックル。切られて下に。グレッツェマーカーがパウンドを落とす。ハモス離れて立った。ハモス飛び膝。ハモス、パンチがすべて全力。スタミナ消費が早そうだが。グレッツェマーカーの蹴りをキャッチしてテイクダウン成功。ハーフで押さえ込む。足のフックを外そうとするが、グレッツェマーカーはなんとかハーフをキープ。時折パウンドを打ち込むハモス。ホーン。
1Rハモス。ネト同様、倒したら強いが、倒すまでが大変そう。
2R。ハモスのパンチがヒット。ハモス連打を打ち込む。グレッツェマーカーの膝をもらったハモスだがそのままタックルで倒した。グレッツェマーカー下からホールド。ハモスも動かずレフェリーブレイクをかける。パンチを出していくハモス。フック系のパンチを振り回すハモス。バックブロー。タックルに入るが全部間合いが遠すぎて切られている。ケージに詰めたグレッツェマーカーが右をヒットさせる。ハモスパンチからタックルに入るがちょっとスピードがなくなっている。パンチもスローに。が、ハモスタックルで初めて倒した。しかしグレッツェマーカーに蹴り離されすぐ立たれる。ローでバランスを崩すハモス。ワンツーを打ち込んだハモスだがグレッツェマーカーの右をもらった。さらに膝。ハモス打ち返すとまたタックル。倒した。グレッツェマーカーまた下からホールド。ホーン。
2Rは微妙。お互いいい打撃が入っていた。ハモスはテイクダウンは取れていたがそこから何もできていない。
3R。ハモスタックルからスタンドでバックに回る。投げて寝技に持ち込むとバックマウントからチョーク！喉元にガッチリ入ってタップアウト！
ここまで倒してもなかなか攻められなかったハモスだが、3Rはあっさりと極めた。
