格闘技徒然草

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★UFN123:第9試合・エリク・アンダース vs. マルクス・ペレス

ミドル級。
25歳までフットボールをやっていたアンダース。身体能力の高さを活かし、MMAプロデビュー2年で育成団体LFAのミドル級王座を獲得。UFCデビュー戦ではベテランのハファエル・ナタルを1RKOして引退に追い込んでいる。アマボクシング王者で柔術は紫帯を所持。
負傷欠場した選手の代役でのUFCデビュー戦となるペレスは、アンダースが返上したLFA王座を王座決定戦で勝利して獲得。アンダースと同じくここまでMMA9戦全勝。ムエタイ柔術がバックボーンで、柔術茶帯
左を打ち込んだアンダース。間合いを詰めていく。ケージ際をサークリングするペレスだが押し込んだアンダース。シングルレッグ。ペレス飛び膝で外す。膝を入れて離れたペレス。パンチからまた押し込んだアンダース。ペレス両差しで入れ替えるとダブルレッグに移行。テイクダウン!ダースチョーク!が、浅くて外れた。立つアンダース。アンダースハイからパンチで出て膝。残り1分。ケージ際でパンチを貰い背を向けてしまうペレス。バック肘を放つが組まれてバックを取られる。振り向いて正対したペレス。離れる。また背中を向けて逃げるペレス。アンダースが追いかけるが組んでペレスがテイクダウン。ホーン。
1Rアンダース。
2R。アンダースパンチで出ていく。ケージを背にしたペレス。タックルに入るが切られて膝をもらう。ケージ際のペレスにアッパーを入れたアンダース。ミドル。左が入りスリップ気味にダウンしたペレス。すぐ立ったがスタンドで押され気味の展開が続く。パンチを嫌がって頭をそむけてしまうペレス。アンダース間合いを詰めてボディブロー。ラッシュ。ペレス逃げ腰だがなんとかしのいでる。パンチを嫌がってタックルに入ったペレスだが切られて引き込み。アンダースはパスしながらパウンド。ハーフで殴るアンダース。ペレスバックを取らせて立った。キムラを狙ったがホーン。
2Rアンダース。
3R。最初からアンダースがパンチで攻めると勢いに押されて倒れてしまうペレス。そこからタックルに入るががぶられている。アンダースボディに膝。立ったペレスだがもう心が折れてる。ギロチンに抱えたがテイクダウンされて外れた。ハーフ。凌ぐだけになっているペレス。アンダースパウンドを入れていくが仕留めるほどではない。タイムアップ。
判定30-25、30-26、29-28の3-0でアンダース勝利。
試合後のインタビューでLyotoに対し2月のブラジル大会で対戦しようと呼びかけるアンダース。