格闘技徒然草

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★UFC on FOX26:第7試合・ジャレッド・キャノニア vs. ヤン・ブラホヴィッチ

ライトヘビー級。ランキング14位キャノニア、15位ブラホヴィッチ。本来はキャノニア vs. ホジェリオ・ノゲイラだったが、ノゲイラの抜き打ちドラッグテストで禁止薬物が検出されたため出場停止になり、ブラホヴィッチが代役で出場することに。
キャノニアはヘビーからライトヘビーに落とすとここまで2勝1敗。打撃は強いが、テイクダウンディフェンスに難あり。下から攻めさせないものの立つこともできず、テイシェイラには判定負けした。
ポーランドのブラホヴィッチはUFC3勝4敗と負け越し。ローカル時代は一本勝ちが多かったが、柔術黒帯のはずなのに、テイクダウンされると何もできずに判定負けしている。前回はスタンドで立ったままチョークを決めてタップを奪っていて、グラップラーの片鱗を見せた。
じわじわ出るキャノニア。ブラホヴィッチはミドルを入れる。キャノニア組んで押し込むと首相撲。ブラホヴィッチが投げを狙って離れた。またじわわじ距離を詰めるキャノニア。前に出てくる所にカウンターの左フックを入れるブラホヴィッチ。ブラホヴィッチの左ハイがヒット。しかしまたキャノニアが出て行く展開に。ブラホヴィッチは左ボディから右のコンボ。キャノニアは距離を詰めて入るが手が出てない。左ミドルをもらう。ホーン。
1Rブラホヴィッチ。
2R。キャノニア手数を増やしてきた。前に出るだけでなくパンチを出していく。ブラホヴィッチ急にタックル。ダブルレッグで倒した。キャノニアバックを取らせて立つ。正対して離れた。キャノニアじわじわ出るがブラホヴィッチの左をもらって尻餅ダウン。すぐ上になったブラホヴィッチだがキャノニアが亀になると押さえ込まずに後ろから殴る。キャノニア立つが、指がブラホヴィッチの目に入ってタイムストップ。再開。ブラホヴィッチが左をヒットさせるとそこからタックルに入りテイクダウン成功。キャノニア下から肘。ホーン。
2Rもブラホヴィッチ。
3R。キャノニアの右がヒット。プレスしてパンチを入れる。ブラホヴィッチも打ち返す。また右がヒット。ブラホヴィッチタックル。また倒されたキャノニア。バックを取らせ立つと正対。ブラホヴィッチ尻クラッチからテイクダウン。相変わらず倒されまくりのキャノニア。残り1分。クローズドガードで下から肘を入れるキャノニアだが、KOが必要なのにそんなことしている場合じゃないだろう。パスを狙うブラホヴィッチに対しキャノニア亀に。ブラホヴィッチはがぶってキープ。タイムアップ。
三者29-28でブラホヴィッチ勝利。