格闘技徒然草

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★UFC221:石原夜叉坊がバンタム級に戻してオーストラリア大会でホセ・キノネスと対戦

http://jp.ufc.com/news/11317

石原“夜叉坊”暉仁がUFC 221出場、バンタム級でホセ・キノネスと対戦

日本時間2018年2月11日(日)に開催されるUFC 221で石原“夜叉坊”暉仁がバンタム級に階級を変えてホセ・キノネスと対戦することが決まった。

対戦相手のキノネスは2013年にプロデビューし、2014年に実施されたジ・アルティメット・ファイター(TUF)ラテンアメリカに参加して決勝戦へと進んだものの、アレハンドロ・ペレスに敗れてトーナメント制覇はかなわず。それでも、以降はオクタゴンで3試合を戦って3連勝しており、キャリア通算7勝のうちノックアウト勝利は2回、リアネイキドチョークによる一本勝ちが1回、いずれも第1ラウンドでフィニッシュを決めている。

ホセ・キノネス(キニョーネス)は元ボクサーだが、UFCではテイクダウンからのパウンドでも戦う選手。TUFラテンアメリカ決勝後3連勝しているが、いずれもローカルTUFで優勝できなかった相手など、実績的には同じくらいの、言ってみればUFC最下層レベルでの戦績。ともかくその中で連勝し、ワンランク上の階層を目指している。ローカルTUFレベル、という意味では、RTUJ決勝でのドロー優勝、TUF準優勝のロボフに敗れている夜叉坊も同じグループと言えるかもしれない。
ただし夜叉坊は、今回は修斗時代のバンタム級に戻しての試合。RTUJはフェザー級での開催となったため、仕方なく階級を上げているかと思っていたが、RTUJ後もフェザー級で戦い続けていた。ただでさえ、日本で戦っていた時と比べてフィジカルで上回る相手との対戦が続いていただけに、待ちに待った適正階級での試合となる。