格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC219:オッズ/予想と展望

クリス・サイボーグ 1.33
ホリー・ホルム 3.25

ハビブ・ヌルマゴメドフ 1.38
エジソン・バルボーザ 2.80

ジミー・リベラ 1.48
ジョン・リネケル 2.60

シンシア・カルヴィーヨ 1.53
カーラ・エスパルザ 2.50

カーロス・コンディット 1.67
ニール・マグニー 2.10

カリル・ラウントリー 1.38
ミハル・オレクシェイチュク 2.80

ダン・フッカー 2.70
マーク・ディアキーシー 1.43

マイルス・ジュリー 1.33
リック・グレン 3.20

ルイス・スモルカ 2.15
マテウス・ニコラウ 1.65

ティム・エリオット 1.43
マーク・デ・ラ・ロサ 2.70

マーヴィン・ヴェットーリ 1.38
オマリー・アクメドフ 2.85

去年は3大タイトルマッチが組まれた大晦日(日本時間)大会だが、今回は女子フェザー級タイトルマッチ1つのみ。それも、一度はホルムが拒否して消滅したという情報が出ていた試合。むしろ通常のナンバーシリーズよりも小粒なラインナップ。
メインはその女子フェザー級タイトルマッチで、王者クリス・サイボーグの初防衛戦。7月に王者となったサイボーグだが、直前の対戦相手欠場により、本来バンタムのトーニャ・エヴィンガーとの対戦に変更になっており、圧倒的有利と見られていたが、意外と粘られて仕留めるのに時間がかかった。今回は元女子バンタム級王者で、ボクシング・キックでも世界王者のホリー・ホルムの挑戦を受ける。
MMAでは2005年のデビュー戦以来負けていないサイボーグだが、実は2014年にキックの試合に出場し、最近ではBellatorキックボクシングなどにも出場しているヨリーナ・バースに判定で完敗している。バースはキックでは現在まで45戦して無敗だが、MMAの経験もあり、そちらでは1勝3敗(3敗のうち2敗はパンチでのKO負け)。
ホルムの打撃の強さはあくまでボクシングやキックルールのものであり、オープンフィンガーグローブでの打ち合いならサイボーグに分があるか。しかしそれでもサイボーグにとってはUFCで最も僅差のオッズになっている。
サイボーグ判定勝ち。
セミは3月の暫定王座戦を体調不良で欠場し王座戴冠のチャンスを失ったヌルマゴメドフが今年最初にして最後の試合を行う。前回は減量失敗による体調不良とのことだったが、今回は体重は順調に落ちているとのこと(ただし自己申告)。相手のバルボーザは重い打撃を武器に3連勝中で、最後に負けたのが2年前のファーガソン戦。ファーガソン戦では1Rはファーガソンのタックルを切り優勢に試合を進めていたが、2Rにタックルをダースチョークで潰されタップ負け。
打撃 vs. グラップリングの対戦になるか。一度組みついてしまえばヌルマゴメドフだが、そこまでいくのには苦労しそう。相性的にはバルボーザがいいと思うがどうなるか。
第1試合開始は朝31日9時から。メインカードは正午開始。5試合すべて判定だと終了はおそらく15時をちょっとすぎるくらいで、RIZINとの自宅はしご観戦には問題がないと思う。
速報します。