格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★RIZIN171229:予想と展望

29日の試合の展望。

第1試合
北岡悟
ストラッサー起一

75kg契約なのがどうか。ストラッサーは2kg落とすだけなのでほぼ影響はないと思われる。北岡がテイクダウンして汗で滑る前に極めるのでなければ削り合いになるが、押さえ込みながらどれだけ削ることができるか。矢地戦では削りきれずに後半で逆転されたが。75kgで力負けしなければ北岡優勢と見る。

第2試合
杉山しずか
渡辺華奈

トップ柔道家の渡辺。初戦は勝ったものの同じデビュー戦の選手が相手。試合は見たことはないので想像だが、さすがにベテランの杉山には勝てないだろう。
杉山一本勝ち。

第3試合
才賀紀左衛門
朝倉海

ストライカー同士の対戦だが契約体重が朝倉のベストのフライ級よりも1階級以上も重くなりそう。打撃で紀左衛門に打ち勝てるならすごいが、この体重差は厳しいか。
紀左衛門判定勝ち。

第4試合・バンタム級トーナメントリザーブファイト
アンソニー・バーチャック
ムン・ジェフン

戦績はあまり良くなかったジェフンだが、一回戦は接戦で割りと良かった。ただかなり荒削り。バーチャックは川尻戦は良かったが、大塚戦では削り負けた。どちらが勝って本戦に進んだとしても勝ち上がれるとは思えないが。

第5試合
高谷裕之
バータル・アズジャブハラン

バンタム級で大塚に負けてるアズジャブハラン。フィジカルは強く弱い選手ではなさそうだったが、階級上だと厳しい。セコンドの朝青龍のおまけ。
高谷KO勝ち。

第6試合
KINGレイナ
シンディ・ダンドーワ

UFCファイターとはいえ本来バンタム級ダンドーワ。KINGはプロ後は70kg以上の契約体重でしか試合をしておらず、アマ時代は64kg契約で体重オーバーしていた。実質体重ハンデの試合だが、それでもKINGにとっては過去最強の相手。ここまで攻めが雑なことが多かったKINGだが、それではダンドーワには通じないだろう。同じ柔道ベースのダンドーワに得意の投げが通用するかどうかがポイント。

第7試合
イリー・プロハースカ
カール・アルブレックソン

旗揚げのトーナメントでは準優勝し、その後もワンマッチでは連勝したプロハースカ。しかし今年はこれがRIZIN初参戦。24歳のアルブレックソンも今もっと試合を組んで欲しいところだが。今後も93kg級を続けるのかどうか、RIZINのやる気が見えない。
プロハースカKO勝ち。

第8試合
ギャビ・ガルシア
神取忍

試合としてはギャビがスタンドでパンチを入れるかテイクダウンするかで、あとはパウンドでKO。神取は一瞬だけでも見せ場が作れたら上出来では。

第9試合・バンタム級トーナメント準々決勝
カリッド・タハ
大塚隆史

石橋戦ではテイクダウンを奪われポジションも取られていたが、立ち際の打撃で逆転勝利したタハ。大塚が勝つならフルラウンド押さえ込み続ける展開か。
大塚判定勝ち。

第10試合・バンタム級トーナメント準々決勝
ケビン・ペッシ
石渡伸太郎

ジェフンとはほぼ互角だったペッシ。石渡は初戦は僅差の試合だったが、ムサカエフが強かった。ペッシの方が一枚落ちると見て石渡KO勝ち。

セミファイナル・バンタム級トーナメント準々決勝
イアン・マッコール
マネル・ケイプ

ケイプは試合が短すぎて良くわからなかった。マッコールは2年11ヶ月ぶりの復帰戦。バンタム級は9年ぶり。まずちゃんと動けるかどうかが心配。
マッコール判定勝ち。

メインイベント・バンタム級トーナメント準々決勝
堀口恭司
ガブリエル・オリベイラ

川尻戦ではなかなか強かったオリベイラ。川尻が万全ではなかったのもあるかもしれないが、打撃も強くパワーもあった。しかし堀口のスピードについていけるか。堀口の飛び込んでの打撃についていけず打撃で押される展開になると予想。
堀口判定勝ち。
31日は明日。