ウェルター級。ランキング8位コンディット、12位マグニー。
元暫定王者のコンディット。昨年1月にロビー・ローラーのタイトルに挑戦し、激戦の末にスプリット判定負け。試合後はモチベーションを失い引退という話もあったが復帰。しかしデミアン・マイアに序盤でバックを奪われチョークで一本負け。その試合以来、1年4ヶ月ぶりの復帰戦となる。最近の戦績はトップクラスの相手ばかりだから仕方ないが、2勝5敗。
マグニーは2014年以降の4年間で11勝3敗。3敗のうち、マイアとRDAには組まれてすぐに劣勢なポジションとなり一本負け。2m超の長いリーチを活かした打撃とグラップリングが武器。
コンディットのローをキャッチして倒したマグニー。コンディットは下から足を絡めて足関狙い。絡まれた足を解除して上になるマグニー。コンディットケージ際で立ったがマグニーはボディロックからバックに回りテイクダウン狙い。コンディット正対すると入れ替える。離れた。打撃戦。コンディット下がって距離を取る。マグニーのパンチをかわすが手が出ていない。また蹴りを掴まれたが振りほどいて押し込むコンディット。離れてまた打撃戦。コンディットがバックキックからバックブローを放つ。ホーン。
1Rマグニー。
2R。ロー、前蹴りを出すコンディット。しかしローを掴まれる。組んだマグニー、ボディロックからテイクダウン狙い。ケージで耐えるコンディット。オーバーフック払腰を狙ったコンディットだが切り返されて逆に倒された。50/50ガードからヒールを狙うが足を解除される。ガードに。コンディットはキムラを狙うがマグニー防いでいる。ケージで立ったコンディット。肘を入れて離れるコンディット。パンチ・肘で攻める。コンディットまた出て肘。組み止めてケージに押し込むマグニー。ダブルアンダーフック。またテイクダウン。コンディットすぐ立つがスタンドでバックを取られている。正対したがまた倒された。下から腕十字を狙ったが外された。足関を狙うも防がれる。ホーン。
2Rマグニー。コンディット疲れも見えていて厳しい。
3R。蹴りを入れていくコンディット。また蹴りを掴まれたコンディット。こらえたが組まれてバックを取られる。コンディットキムラを狙ったが解除される。ケージに詰めて左ボディ・肘のコンボを入れるコンディット。しかしマグニーはケージから脱出するとロー。残り1分を切った。パンチで出たコンディットだがマグニークリンチしてテイクダウン。足関狙いも読まれている。バックを狙ったマグニーだがコンディット反転。しかしスタンドに。タイムアップ。
判定30-27×2、29-28の3-0でマグニー勝利。
30-27×2、29-28の3-0でマグニー勝利。コンディット、かつての強さがなかった。ブランクのためか動きも良くなかった。
