格闘技徒然草

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Bellator192:コンリー・グレイシー vs. デヴォン・ブロック

ウェルター級。

ホイスの長男のコンリーだが、柔術茶帯。キックやレスリングの経験もある。ともにアマの経験はあるが、プロデビュー戦。

やや手のガードが低いキックの構えのコンリー。なかなか鋭いローを放つ。ブロックがプレスするとコンリーはサークリング。パンチで出たブロック。コンリーはタックルを合わせた。押し込んでダブルレッグに切り替えたが脇を一本差して防ぐブロック。コンリータックルで両足を束ねてテイクダウンを狙うが、際で上を取ったブロック。コンリーガードに。三角のセットアップ。ブロックしっかりディフェンスしている。外した。細かいパウンドを落とすコンリー。腕十字に切り替えたが外したブロックがパウンド。ゴング。

1Rブロック。

2R。スタンドでプレッシャーをかけるのはブロック。コンリーはじわじわ下がる。ローを蹴るコンリーにブロックのジャブがヒット。ブロックもタックルを警戒してあまり前に出ない。ちょこちょこと打撃を入れ合う。タックルのフェイントを見せたコンリー。ジャブの連打で出たブロックにタックルを合わせたコンリーだが切られる。出ていかないコンリー。残り10秒でブロックがタックル。テイクダウン。ゴング。

2Rもブロック。最後は倒しても下から攻められる心配がないからこそのタックルか。コンリー、テイクダウンディフェンスもあまり良くなさそう。 

3R。このラウンドもじわじわ出るブロックと下がり続けるコンリーの展開。コンリータックル。しかし距離があり受け止められる。離れた。コンリー下がりながら前蹴り。コンリーのローをキャッチしてパンチを連打するブロック。連打。コンリータックルに入るが、ブロックは切ってパンチ連打を打ち込む。離れた。残り1分になるが変わらず下がり続けるコンリー。ブロックも無理に攻めず、見合いで細かい打撃を入れるだけ。コンリータックル。切られた。残り10秒。距離を取るのはコンリー。最後にブロックがタックルに入りテイクダウンして試合終了。

30-27、29-28×2の3-0でブロック勝利。

コンリーは柔術・打撃・レスリングすべてにおいて並以下のただのルーキー。現在のところ客寄せパンダ以上の存在ではない。