格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC221:オッズ/予想と展望

ルーク・ロックホールド 2.50
ヨエル・ロメロ 1.53
マーク・ハント 1.83
カーティス・ブレイズ 1.83
タイ・ツイバサ 1.53
シリル・アスケア 2.50
ジェイク・マシューズ 2.30
リー・ジンリャン 1.59
タイソン・ペドロ 1.47
サパルベク・サファロフ 2.65
ダミアン・ブラウン 2.15
“マエストロ”キム・ドンヒョン 1.69
ロブ・ウィルキンソン 3.30
イスラエル・アデサニャ 1.34
アレキサンダー・ヴォルカノフスキー 1.48
ジェレミーケネディ 2.70
ベン・ヌグエン 1.87
ジョシーエ・フォルミーガ 1.87
ロス・ピアソン 1.56
廣田瑞人 2.47
石原夜叉坊 2.47
ホセ・キニョネス 1.56
ルーク・ジュモー 2.25
阿部大治 1.65

メインは地元のウィテカーの防衛戦のはずが、体調不良により欠場となり地元とは縁のないもの同士の暫定王座決定戦に。ロックホールドはビスピンにビッグアップセットで敗れてから欠場が続き、昨年7月に1年3ヶ月ぶりの復帰戦。WSOF二冠王者のデイヴィッド・ブランチ相手に序盤はブランクの影響を感じさせたが、2Rに入りテイクダウンからマウントを奪いパウンドでTKO勝ち。33歳で、ビスピン戦での敗戦がなければずっと王座をキープしたかもしれないが、欠場が続いたことと久々の復帰戦での内容もいまいちだったことで評価はあまり高くない。

一方のロメロはUFC8戦全勝でウィテカーとの王座決定戦に臨んだが、前半のラウンドを制したものの、後半3Rを落として判定負け。年齢的にも5R勝負は厳しくなる。5Rを見据えたペース配分をしつつも、まず後半に入らせないように3Rまでに勝負を決めたいところ。

ロメロKO勝ちと予想。

アジア・東洋太平洋ファイターが多いオーストラリア大会だが、アーリープレリム3試合はすべて日本人選手が出場。UFC2戦目となる阿部は初戦のヒョンギュよりは楽な相手に。ジュモーは日本大会で先輩KOPの安西に敗れている。アウェイではあるがハワイ在住も長かった阿部は力を出せないということはないだろう。

夜叉坊はようやくベストウェイトのバンタムに戻しての試合となるが、オッズは3連勝中のキニョネスがフェイバリット。キニョネスはアウトボクサーで手数で稼ぐタイプ。テイクダウンもそこそこ強い。一発がない分怖い相手ではないが、夜叉坊にとっては序盤にテイクダウンを取られて劣勢になると追い上げが難しくなるタイプ。

逆に廣田はもうフェザー級では限界のためライトに戻すことに。ライト級でランキングを狙えるかというと相当厳しいが、今回の相手は同じく元フェザー級のピアソン。そこまでパワー差がないのがまだ救いか。

第1試合開始は11日朝8時半。速報します。