格闘技徒然草

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UFC221:第8試合・タイソン・ペドロ vs. サパルベク・サファロフ

ライトヘビー級。

地元のペドロは前回まで全試合1R勝利を続けていたが、初のランカーとの対戦となったイリル・ラティフィ戦ではテイクダウンからのパウンドで削られて後半にスタミナ切れし、判定負けで完敗。まだ26歳でMMAキャリアは7戦のビギナー。4歳から日本柔術を学び、その後ボクシングとブラジリアン柔術の練習も初めてMMAに転向した。

サファロフは2016年に代役としてUFCデビューしたロシア人。ローカル時代は8戦全勝でうち7試合が1Rフィニッシュ。コンバットサンボロシア王者。ランカーのジャン・ヴィランテとのUFCデビュー戦では、1Rにパンチを貰い立て続けにダウンしたものの、すぐ立って引かずに打ち合い逆に効かせる場面もあり、KO負けてキャリア初黒星を喫したが、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。去年の9月に2戦目が組まれていたものの、相手のマルコス・ホジェリオ・デ・リマがUSADAの検査に引っかかったため試合が消滅し、1年3ヶ月のブランクに。

ローを放ったペドロにタックルを合わせるサファロフ。倒したがペドロケージを使って立った。ペドロのパンチがヒット。もらったが打ち返すサファロフ。しかしタックルは切られた。ペドロの右が入った。膝。サファロフタックル。ケージでこらえるペドロを引っこ抜いてテイクダウン。倒してバックからパウンド連打。ペドロ立つと正対。押し込まれるがそこからキムラ!自ら倒れ込んで極めに行くと、そのままキムラでスイープ。頭をまたいでキムラを極めるとサファロフタップ!

ペドロ快勝。