ライトヘビー級。OSP5位、ラティフィは8位。
日本大会で岡見を必殺ヴォンフルーチョークで下したOSP。あれはかけて下さいとばかりにサイドを取られた状態でギロチンを仕掛けた岡見もどうかと思ったが。1ヶ月半のインターバルで欠場選手の代役としてコーリー・アンダーソンと対戦すると3RハイキックでKO勝利。3連敗から3連勝と盛り返してきている。両親の生まれと育ちはハイチだが、OSP自身の生まれはフロリダ。
スウェーデンのイリル・ラティフィはグスタフソンの代役としてメインでゲガール・ムサシと対戦するという抜擢からUFCのキャリアをスタートさせたものの、ここまで6勝3敗と、ランキング下位戦線のみだがそこそこの戦績を残している。ただ、タイトルまでたどり着けるとは全く思えないが。身長はライトヘビー級最小の173cmというずんぐりむっくり体型。OSPとの身長差は18cm。現在はフロリダに移住しているのである意味ホームである。
この対戦は当初先月に行われる予定だったが、ラティフィの怪我で今月に延期になっている。
スタンドで見合い。じわじわ詰めるOSP。いきなり左ハイ。空振り。ラティフィも飛び込んでパンチを打ち込む。両者慎重。ラティフィの飛び込んでのパンチがヒット！効いた！パウンドラッシュ！立って距離を取るOSPだが、左フックをもらいまたダウン！立つOSPだがラティフィギロチン！スタンドで絞める！OSP落ちた！
ラティフィアップセット勝利！ギロチンにヴォンフルーチョークのカウンターを合わせるのが得意なOSPだが、させなかった。
