レフェリーは見逃したが、明らかな反則があったスティーブンスより、プレリムでアップセットを起こしたルノーにPOTNを受賞させて欲しかった。
メインは反則膝さえなければという試合。いやあってもレフェリーがちゃんと止めていれば。ただ、3月のエドガー vs. オルテガの勝者が次期挑戦者になるだろうから、スティーブンスがその次の挑戦者になりたいならもう1試合挟む必要があるだろう。その時はすっきりした勝利で堂々とタイトル挑戦してほしい。
全体的にアップセットが多かった。ラティフィがOSPにまさかの勝利。試合後にタイトル挑戦をアピールしていたが、同門でランキング1位のグスタフソンよりも挑戦権があるという考えか?もっとも、コーミエも7月にTUFコーチ対決でミオシッチのヘビー級王座に挑戦予定で、勝つにせよ負けるにせよ、次期防衛戦は早くても年末だろうから、こちらももう1戦挟んだ上でふさわしい挑戦者が決まるだろう。