格闘技徒然草

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UFN127:第1試合・マーク・ゴビアー vs. デミトリー・スソノフスキー

ヘビー級。

地元イギリスのゴビアーは元BAMMAヘビー級王者。初戦はチョークであっさり一本負け、2戦目は判定勝ちしたがスタミナ切れ。前回はウォルト・ハリスにローブローを貰いレフェリーが止める間にハイキックでKOされ、反則勝ちに。

ロシアのスソノフスキーはUFCデビュー戦。MMAでは10戦全勝で、うち8試合でフィニッシュ。昨年2度UFCで試合が組まれていたが、いずれも流れており、約3年ぶりの試合となる。オッズはフェイバリット。

いきなり首相撲に組んで膝を入れるスソノフスキーだが引き剥がしたゴビアー。パンチからまた首相撲に捕らえるスソノフスキーだがゴビアー押し込み。入れ替えたスソノフスキー、ボディロックから後方に投げてテイクダウン成功。ゴビアーのガード。スソノフスキーはインサイドからパウンド。パス狙い。パス成功してサイドに。しかしハーフからガードに戻すゴビアー。レフェリーブレイク。パンチの打ち合い。両者のパンチがヒットする。スソノフスキーがパンチからタックルに。がぶったゴビアーがアナコンダチョークを狙うが外れる。しかし亀のスソノフスキーのバックに回った。今度はスソノフスキーのガード。ゴビアーパウンド。ホーン。

1R微妙。僅差のラウンド。

2R。四つに組んで押し込んだスソノフスキー、また後方に投げてテイクダウン成功。ガードのゴビアーに対し、なんと仰向けに転がって足関に。MMAを普及前のサンビストっぽい動きだが、決まらずゴビアーに上を取られる。しかしスクランブルから上になったスソノフスキー。パスして袈裟固めになるが、亀になって立とうとしたゴビアーに上を取られる。スソノフスキー、ガードからキムラ狙い。片腕で耐えたゴビアー。パウンド。動きがなくなりまたブレイク。突っ込んだゴビアーだがスソノフスキーのギロチンに捕まり自ら転がり下になって外す。スソノフスキーマウント。パウンドを貰って亀になったゴビアーにパームトゥパームチョーク。ゴビアータップ。

スソノフスキー、UFCデビュー戦を白星で飾るが、正直まだ未知数。