格闘技徒然草

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UFN127:第8試合・トム・デュケノワ vs. テリオン・ウェア

バンタム級

BAMMAでフェザーとバンタムの2階級を制したデュケノワ。UFC初戦はアグレッシブな打撃でKOしインパクトを残したものの、2戦目はレスラー相手にテイクダウンを許し、スタミナも切れて敗戦。底が見えた。

今回の相手はUFC0勝2敗のウェア。デュケノワが相手でなければメインカードで組まれることはなかっただろう。前回はデュケノワ同様プッシュされてるショーン・オマリーと対戦し、スタンドでどんどんプレッシャーをかけていったがテイクダウンを取られて判定負け。極真黒帯。

ふくらはぎへのローを入れるデュケノワ。常に攻撃態勢。前蹴り。ウェアもローを返す。デュケノワまたロー。下がるウェア。組もうとしたが引き剥がしたデュケノワ。右から左ローの対角線コンビネーション。ヒジ。ウェアが出てきたがまたロー。どんどんローを入れる。右ハイ。デュケノワスタンドでバックに回り投げを狙ったが倒せず放す。右を入れていくデュケノワ。だがウェア下がらない。パンチを入れる。左ボディ!デュケノワちょっと下がり気味。足を掴んだウェア。前転して切ろうとしたデュケノワだが切れずに下になる。ウェアが上からパウンドを落とすがホーン。

1Rデュケノワ。しかしウェアもオマリー戦のようにスタンドで前に出る力はある。

2R。デュケノワはパンチから最後は必ずローにつなげていく。しかしウェアが下がらずパンチを出す。デュケノワヒジ。左ボディから右ロー。ウェアはボディにパンチを入れる。両者ボディを打っていく。ウェア下がらない。デュケノワは最後にロー。ウェアがタックルに入るとデュケノワ反り投げ。しかしスッポ抜けて下になってしまう。パウンドを入れるが弱い。ダメージはなさそう。ホーン。

2Rは微妙。最後の攻防でウェアに入ってもおかしくない。

3R。ガンガンローを入れるデュケノワ。ウェアちょっと効いてきたか。下がらないがビッグヒットもない。タックルに入ったが受け止めたデュケノワ。ウェアは距離は詰めるが手数がそれほど出ていない。タックルは切られる。ウェアは残り30秒でシングルレッグ。倒せない。打撃の手数は出す。タイムアップ。

3Rも微妙だが若干ウェアか?

29-28×2、30-27の3-0でデュケノワ勝利。割りと僅差だった。ウェアのプレッシャーをかけていく強さは出たが及ばず3連敗に。