格闘技徒然草

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UFN128:フランク・エドガーがKO負けから1ヶ月半で再起戦。カブ・スワンソンと3年半ぶりに対戦。

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3月のUFC222でブライアン・オルテガにKO負けしたフランク・エドガーが早くも再起戦。来月21日のUFN128ニュージャージー大会でカブ・スワンソンと対戦する。

両者は2014年11月に対戦。エドガーがテイクダウンとパウンドで終始圧倒すると、残り4秒でフェイスロックを極めてタップアウト勝利。当時はランカーだがトップファイターとは対戦していなかったコナー・マクレガーが王座挑戦をアピールしていたが、上位ランカー相手に圧倒してかつフィニッシュしての勝利と、タイトル挑戦に大きくアピールした試合となった(が、結局挑戦者として選ばれたのはマクレガーだったが)。

エドガーにとっては10年半ぶりとなる地元ニュージャージーでの試合となるが、それにしても復帰が早すぎる。1ヶ月を切ってからの試合決定というのも異例。このところのUFCは、人気や需要がある選手についてはどんどん試合が組まれる一方、需要がない選手は大きくブランクが開く(公開していないだけで怪我等の事情もあるかもしれないが)という二極化が進んでいる。

相手のスワンソンは2016年にチェ・ドゥホとのFOTY級の激闘を制し、翌年4月にはなぜかランク外のアルテム・ロボフと対戦。粘られたものの危なげなく勝利し、タイトル挑戦をアピールしていたが、昨年12月のブライアン・オルテガ戦では2Rチョークでタップアウト負けした。オルテガ戦で一時UFCとの契約が満了となっていたものの、無事再契約を果たした。