格闘技徒然草

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UFC223:マックス・ホロウェイがアスレチック・コミッションからストップがかかり欠場。代役としてキエサと対戦予定だったアンソニー・ペティスが浮上。

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現在行われているUFC223の計量で、メインに登場予定だったマックス・ホロウェイがアスレチック・コミッションからストップがかかり、計量をクリアできず。明日のUFC223は欠場することに。ストップがかかった理由はまだ明らかになっていない。

この事態を受けて、UFCは当初マイケル・キエサと対戦予定だったアンソニー・ペティスを代役に指名。しかしキエサがマクレガーのバス襲撃による負傷で欠場したため、ペティスはまだ計量を行っていなかった。

ペティスに設定された猶予時間は1時間だったが、1度目の計量では155.2ポンドと0.2ポンドオーバー。が、ニューヨーク州のルールでは再計量が認められており、2時間以内にリミットまで落とせば良いとのこと。まだペティスは計量をおこなっていないが、残り0.2ポンドであれば、一時フェザー級まで落としていたペティスならクリアできると思われる。クリアすれば、ハビブ・ヌルマゴメドフ vs. アンソニー・ペティスのライト級王座決定戦が新たなメインイベントとして行われる。

追記:アンソニー・ペティスの再計量の前にアスレチックコミッションが秤を撤去。UFCオフィシャルの人間が、ペティスは再計量しないとコメント。メインがどうなるかはまだ不明だが、ヌルマゴ vs. ペティスは無くなった模様。

ペティスが外された理由はファイトマネーのアップを要求し、UFCがそれを飲まなかったとのこと。UFCは今度はメインカードでアル・アイアキンタと対戦予定だったポール・フェルダーにオファー。フェルダーはタイトル戦リミットの155ポンドで計量をクリアしていた。が、今度はニューヨーク州アスレチックコミッションが「ノーランカーのフェルダーがタイトル戦に登場するのは認めない」とこの試合を拒否し、フェルダーの王座決定戦出場も消滅。再びUFCからの説明待ちのターンに。