UFC223のメインイベントは最終的にポール・フェルダーと対戦予定だったアル・アイアキンタに変更。アイアキンタは計量では155.2ポンドで、タイトルマッチでは155ポンド以下でなければならないため、ヌルマゴメドフが勝った場合のみライト級王者になり、アイアキンタが勝って場合はライト級王座は空位となる。
アル・アイアキンタは地元ニューヨークの出身。2012年のTUF15では決勝でマイケル・キエサに敗れたが、その後はミッチ・クラークに敗れただけで、ケビン・リー、ジョー・ローゾン、ホルヘ・マスヴィダルらに勝ち8勝1敗。現在は5連勝(4KO)中。
ポール・フェルダーは欠場となり、メインカードにはジョー・ローゾン vs. クリス・グレッツェマーカーが昇格。ファイトパスプレリムは無くなり、第1試合開始は9時からに変更。
過去にないほど呪われたUFC223だったが、とりあえず最終的にカードは出揃った。