格闘技徒然草

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UFC223:第5試合・ジョー・ローゾン vs. クリス・グラッツマーカー

ライト級。

UFC25戦14勝11敗の大ベテランローゾン。アグレッシブな攻めでボーナス獲得15回は最多記録。しかしまだ33歳だがこの頃元気がない。昨年1月マーチン・ヘルドにスプリット判定勝ちしてから2連敗中。前戦ではグイダのパンチで1RKO負けし、ダメージの蓄積も気になる。ボーナスからも遠ざかっている。

TUF22ではアルテム・ロボフにトーナメントで敗れているグラッツマーカー。その時点でレベルはお察し。TUF22フィナーレでは同じTUF22キャストに判定勝ちしたが、その後は2連敗。2試合とも簡単に下になってチョークで一本を奪われている。

さすがにこの相手ではローゾンがフェイバリット。

いきなりパンチ連打で出ていくローゾン。肘!タックルに入るがこれは切ったグラッツマーカー。ローゾンは引き込んでガードに。下からダブルアンダーフック。スイープを狙ったがグラッツマーカーはクラッチを解除して立つとボディにパウンドを打ち込む。下から足をキャッチしたローゾン。膝十字・外ヒールのポジション。しかし抜かれた。離れたところでグラッツマーカーが立つとローゾンも立って打撃戦に。パンチを打ち込むローゾン。肘。また肘。攻めているローゾンだがグラッツマーカーのパン地もヒットしている。圧に圧されて下がり始めている。グラッツマーカーのアッパー。前蹴り。グラッツマーカーの方が手数で上回っている。アッパー・前蹴り・ボディ。ローゾンはそれでも攻める。ホーン。

1R微妙だが前半の攻めでローゾンか。

2R。すぐに詰めてきたグラッツマーカー。パンチをもらったローゾン、ケージ際まで後退。タックルに入ったがシングルレッグを切られた。グラッツマーカー、ボディに強烈な膝。ボディ、アッパー。ローゾンは防戦一方に。動きが落ちている。顔面をカットして血で真っ赤のローゾンだがパンチで前に出て会場を沸かせる。しかしダメージは与えられていないか。ガードを固めて出ていくが、グラッツマーカーのパンチを浴びまくる。ホーン。

2R終了後にローゾンのセコンドが棄権を申し入れ、グラッツマーカーのTKO勝ち。

ローゾン、激闘型ファイターが打たれ弱くなってしまうとこうなってしまうという、悲しい見本のような試合だった。