ミドル級。ジョッコ13位、タヴァレス15位。
ジョッコが6勝3敗で6勝中5判定勝ち、タヴァレスが11勝4敗で、11勝中10判定勝ち。ともにケージ押し込み膠着の多い地味系ファイター。
ジョッコは4連勝の後に2連敗。前回はユライア・ホール相手に1R優勢に攻めていたが、2Rに入ってパンチで逆転KO負け。
タヴァレスは負けた相手はアーロン・シンプソン、ヨエル・ロメロ、ティム・ボッシュ、ロバート・ウィテカー。勝率の割にチャンスが与えられないのは、やはり地味だからか。
打撃戦。ともにローで牽制。右を打ち込んだタヴァレス。また飛び込んで右。牽制のロートジャブしか打たないジョッコ。タヴァレスパンチからタックルで得意の押し込み。しかしジョッコ入れ替えて離れた。組みついてきたジョッコに首相撲の膝から右を入れたタヴァレス。ジョッコアッパーのダブル。ジョッコタックル。凌いだタヴァレス。しかしボディロックしてケージに押し込むジョッコ。反り投げを狙ったが自滅して下になったジョッコ。すぐ立ったがホーン。
1Rタヴァレス。
2R。右を入れたタヴァレス。スタンドでプレスしていく。ジョッコはケージ際をサークリング。タヴァレスの右ミドルがヒット。タヴァレス飛び膝から四つに組んで押し込み。ジョッコ入れ替えた。また入れ替えるタヴァレス。入れ替え合うが、どちらも結局押し込んでいるだけ。離れた。タヴァレステンカオ。左フック。ジョッコ前に出てパンチを打ち込むが、組み止めたタヴァレスがまた押し込む。タイムアップ。
2Rは僅差。両者いつもの押し込みを見せているが、その先がない。
3R。パンチで攻めるタヴァレス。ジョッコは下がって距離を取る。タヴァレス右ミドル。ジョッコシングルレッグを狙ったが倒せず。離した際にタヴァレスの右フックがアゴに入りジョッコダウン!すかさずパウンド連打!レフェリーストップ!
タヴァレス7年ぶりのKO勝利。終了後のインタビューでマイケル・ビスピンとUFC226でやろうとアピール。