格闘技徒然草

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UFN128:第3試合・シアー・バハドゥルザダ vs. ルアン・シャガス

ウェルター級。

修斗ミドル級王者のバハドゥルザダ。欠場期間が長く、UFCと契約してから6年でこれがまだ6試合目。昨年9月以来の試合だが、インターバル7ヶ月は過去最小。UFCではずっとウェルター級で戦っていたが、前回はミドル級に戻していたものの、明らかに腹が出ていた。今回またウェルター級に戻す。フィニッシュ率は高いが、以前はテイクダウン耐性に難があった。

24歳のシャガスはUFC1勝1敗1分け。デビューからずっとブラジルで戦い続け、UFCでの3戦もブラジルだったが、今回はじめてブラジル国外での試合となる。空手・柔術の黒帯で、ムエタイの経験もある。前回はパンチでダウンを奪ってからのチョークでUFC初白星。

バハドゥルザダ、ウェルターでも腹回りが緩め。打撃を打ち込んでいくシャガス。ローをキャッチしたバハドゥルザダがテイクダウン。シャガスのガードに入る。密着したままパウンド。シャガスは立つ動きなく下からの仕掛けを狙っているように見えるがパウンドを貰うだけ。しかしバハドゥルザダの脇をくぐってバックに回り四の字バックで一気に形勢逆転。チョークを狙いつつバックから殴っていく。チョークは防ぐバハドゥルザダだが足のロックが外れずバハドゥルザダが亀になり足を解除したシャガス。バハドゥルザダ立つが、すぐ後方に倒しまたバックマウントに。時間がない。バックキープのままホーン。

1Rシャガス。

2R。パンチで責めていくシャガス。バハドゥルザダもカウンターを放つ。ボディ。ガードw下げて出ていきパンチを打ち込むバハドゥルザダ。手数で押してきた。左が入りぐらついたシャガスはタックルでしのごうとするが切られる。バハドゥルザダが右の前蹴りを打ち込むと、シャガスのみぞおちにヒット!シャガス腹を押さえてダウン!倒れ際にアッパーを入れたバハドゥルザダ。レフェリーストップ!