ウェルター級。
お隣ニューヨーク在住のラフレアは前戦までUFC6勝1敗、負けた相手は上位ランカーのデミアン・マイアのみという好成績だったが、前回はアレックス・オリヴェイラにKO負け。オリヴェイラすらまだノーランカーだったので、ラフレアも成績の割にランキングに入れてない。グラップラーで、全試合判定勝ちの地味なスタイル。オリヴェイラ戦も1Rはテイクダウンで攻勢だったが、2Rにタックルにアッパーを合わされKO負け。
トライスター所属のガルシアはUFC5勝3敗。中堅ポジションで勝ったり負けたりしていて上位と対戦のチャンスが回ってこない。太い腕でのパンチとチョークで一本・KO率が高い。
ラフレアのミドルにタックルを合わせようとしたガルシアだが、ラフレアはがぶる。離れた。ラフレア組みつくとボディロックしケージに押し込む。押し込みながら膝を入れるラフレア。ガルシアが差し返すと離れる。ミドルを入れていくガルシア。打撃戦のままホーン。
1Rは両者手数が少なかったが、組んで押し込んでいたラフレアか。
2R。パンチにタックルを合わせてバックに回ったラフレア。投げてテイクダウン。しかしガルシアスクランブルで上を取り返す。立とうとしたラフレアだがガルシアがボディロックして立たせずバックを狙っていく。正対したラフレアからマウントを狙うが、足で距離をつくって立ったラフレア。ガルシアタックル。倒したが今度はラフレアがスクランブルで上を取る。ハーフ。寝かせて押さえ込む。肩固めをセットアップしようとするが、ガルシア防いでいる。しかし下のまま脱出できない。ラフレアもハーフからボディを殴る程度で動きがない。レフェリーによってはブレイクがかかる状況。その態勢のままホーン。
2Rもラフレア。
3R。パンチをかいくぐってタックルを狙ったラフレアだがガルシア切る。逆にラフレアの蹴りにタックルを合わせてガルシアがテイクダウン。ラフレアは下からダブルアンダーフックでクラッチしてバタフライガード。固定してブレイク待ちか。ガルシア振りほどけずブレイクがかかる。パンチ出でるガルシアだが疲れてる。タックル。切られた。ラフレア前蹴り。ガルシアがシングルレッグに入るが、ガルシアの腕を足で固定して背中越しに両腕で逆の手をホールドする地獄固め。動きがなくブレイクがかかりスタンドに。残りわずかでガルシアがパンチで出るとタックルを合わせてバックを取るラフレア。ガルシアスクランブルで上を取ったが離れる。タイムアップ。
