格闘技徒然草

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RoadFC047:第1部第6試合・藤田和之 vs. コン・ハンドン

無差別級トーナメントリザーブマッチ

10年間勝ち星なしで8連敗中の47歳藤田。昨年RoadFCでアオルコロに1RKO負けし、1ヶ月後の次戦ではHEATでKO負け。

相手のハンドンは4年前ミドル級契約でパンクラスに参戦し、大山峻護に足関で一本負けした選手。今は増量してヘビー級に。37歳でMMA3勝5敗1分け。

距離を詰めケージに押し込んだ藤田がタックルに。ケージで耐えながらパンチを入れていくハンドン。ダブルレッグでテイクダウンに成功した藤田。ハンドンは足ではねのけて立った。藤田すぐ組みついてボディロック。ケージに押し込みテイクダウンを狙うが降着となりブレイク。パンチを入れるハンドンに対し、藤田はパンチからタックルに。またケージに押し込み。テイクダウンを狙う。倒したが、上から特に何も出来ないままホーン。

2R。ローを蹴るインカン。藤田またタックル。ダブルアンダーフックで押し込んだ。またダブルレッグ。倒せない。ケージでこらえたハンドン。藤田ボディに膝を打ち込む。クリンチアッパー。首四つの距離から離れない藤田。しかしハーブ・ディーンは膠着ブレイク。すぐにまた押し込んだ藤田。膝をついてダブルレッグを狙ったが倒せないと見て立つ。押し込みながらパンチを入れる藤田。また膠着ブレイク。すぐに組んで押し込む藤田。会場はブーイング。押し込まれっぱなしのハンドンは疲れが見える。膝を入れた藤田だが、ローブローになりタイムストップ。インターバルが取られたが、ハンドンは続行できないとアピールし、試合終了。

裁定は藤田の勝利。ハンドンは納得行かない様子を見せる。反則で続行不能→テクニカル判定?反則となった膝蹴り自体、当たったかどうかも良くわからなかったし、実質ハンドンのギブアップに見えた。

裁定は判定ではなくTKOとのこと。