格闘技徒然草

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UFC224:第4試合・ワーレイ・アウベス vs. スルタン・アリエフ

ウェルター級。

TUF3ウィナーのアウベスはブラジルキック王者の肩書きも持っているが、UFC5勝中3勝を挙げているギロチンが必殺技で、ランキング3位のコルビー・コビントンからもタップを奪っている。

アリエフはコンバット世界王者でヌルマゴメドフの父の元でトレーニングしUFCデビューしたが、初戦はKO負け。前回はテイクダウンしたものの、そこからの手数がなく、スプリット判定での際どい勝利。ローカル時代は13勝中10KO勝ちがあったが、今のところ打撃の重さは見られていない。怪我もあり1年半ぶりの試合となる。

パンチを打ち込むアウベス。左右のミドルを打ち込む。アリエフ組みついてダブルアンダーフックから強引に投げようとしたが、こらえたアウベス。入れ替えて押し込みながら打撃を入れていく。肘。離れた。アリエフがパンチで出るがアウベスの右をもらった。アリエフまた組むと押し込む。アウベスが外掛けテイクダウンを狙ったところに投げ返して倒したが、その瞬間にホーン。

1Rアウベス。

2R。アウベス飛び膝を放ったが、受け止めて組んだアリエフが押し込み。入れ替えて押し込むアウベス。入れ替え合って膝を打ち合うが、膠着気味でブーイングが出る。アリエフダブルアンダーフックから投げてバックに回ろうとしたが、アウベスはすぐ立って正対。ブレイク。膠着続きであっという間に残り1分。前蹴り・ミドル・ワンツーを入れるアウベス。アリエフ手が出ない。ホーン。

2Rアウベス。

インターバル中、アリエフの右目の下が大きく腫れ上がっていてドクターストップ。眼窩底骨折?リプレイで見ても押し込みながらの手打ちのパンチしか入れていないように見えたが。キック王者の肩書のアウベスだが、14試合目でKO勝ちは2回目。