格闘技徒然草

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UFC224:第7試合・アレクセイ・オレイニク vs. ジュニオール・アルビニ

ヘビー級。オレイニク10位、アルビニ14位。

ミルコに勝ってUFCと契約した怪力ロシアンのオレイニク。昨年はマウントを取られた体勢からのエゼキエルチョークで一本勝ちしてパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞している。しかし40歳でスタミナに難あり。前回はカーティス・ブレイズ相手にパンチでダウンを喫し、テイクダウンを全く切れなくなって2RTKO負け。

柔術茶帯・ルタ紫帯のアルビニは27歳。デビューから勝った試合のほとんどを1R勝利で勝ってきていて、UFCデビュー戦も1RKO勝ち。前回は元王者で5連敗中のアルロフスキーとの対戦で、オッズでも優勢だったが、2R以降に手が出なくなり判定負け。期待外れの内容だった。

組んで押し込んだオレイニク。引き剥がしたアルビニ。パンチで顔面から出血しているオレイニクだが打撃で攻める。アルビニも返す。オレイニク組みつくが両脇を差される。いや、スタンドでエゼキエルチョークのセットアップか。アルビニがテイクダウンしたが、オレイニクはそのまま下からエゼキエルチョークに入る。引き剥がそうとするアルビニだが外せずタップ!

前回は被マウントから、今度はスタンドでセットアップしテイクダウンされたところで入るエゼキエルチョーク。必殺技になってきたが、さすがに次からは警戒されるか。