- ファイト・オブ・ザ・ナイト：ホナウド・ジャカレイ vs. ケルヴィン・ガステラム
- パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト：LYOTO、アレクセイ・オレイニク
メインは思ったよりペニントンが頑張った印象。しかしヌネスに危うい場面はまったくなかった。4R終了後、ペニントンがセコンドに対して「もうやめたい」と言ったにも関わらず、セコンドが続行させたことが物議を醸している。弱気になった選手を鼓舞しようとしたのかもしれないが、心が折れた状態で戦うには厳しかった。
ヌネスと2度接戦を演じたシェフチェンコがフライ級に落とした以上、バンタム級ではもう相手がいない。次はフェザー級王者サイボーグとのスーパーファイトか。
セミはジャカレイが惜敗。内容は互角だったが、ブラジルだったのにホームタウンデジションなし。最後まで心は折れていなかったが、後半は失速していた。5Rの試合になると厳しそう。仮に今後タイトル挑戦のチャンスがあったとしても、もう王者になるのは難しいかもしれない。ガステラムはこれで来月行われるウィテカー vs. ロメロの勝者への挑戦が濃厚か。
