女子アトム級タイトルマッチ。
2年前の王座決定戦以来の再戦。前回は一進一退の攻防の末、アンジェラ・リーが判定勝ち。本来は昨年11月に対戦予定だったがアンジェラの交通事故で中止になっている。アンジェラはまだ無敗の21歳。名実ともにシンガポールトップ選手。
Vはサークリングし距離をキープ。間合いを詰めてくるアンジェラ。アンジェラのローにタックルを合わせたが倒せず離れる。ローから距離を詰めて押し込んだアンジェラ。押し込んで膝。Vも膝を返す。アンジェラ肘。どうしても押し込んでいる方が強い打撃を入れられる。離れた。近い間合いでパンチの打ち合い。Vの右がヒット。アンジェラまた組んで押し込み。また離れた。アンジェラロー。Vは右を打ち込む。盛んに右を出していく。右から左。ヒットはしているが。アンジェラもあワンツー。前蹴り。キャッチしてテイクダウンを狙ったVだがこらえて肘を入れるアンジェラ。V入れ替えて押し込むとアンジェラはギロチン狙い。外した。アンジェラまた押し込んで肘。離れる。ゴング。
押し込まれる体勢にはしたくないV。アンジェラのほうが余裕がある。
2R。ひたすら飛び込んで右を出していくV。アンジェラの蹴りをキャッチしたが、逆にアンジェラが押し込んでタックル。倒されたV。フックガードで返そうとするVだがアンジェラパウンド。Vだがはクローズドに移行。アンジェラのパウンドをもらう。Vが下から腕十字を狙ったがアンジェラがさばいて逆に腕十字へ。Vは大丈夫とアピール。外して上になったV。残り70秒。パウンドを入れたいVだがガードのアンジェラが下からホールディング。細かいパウンドしか入れられない。ゴング。
3R。相変わらず飛び込んでの右だけを出していくV。徹底してそれだけなのか、なにか別の武器を隠しているのか。パンチの手数は増やしてきたがヒットが少ない。足を掴んでこかしたVだが、寝かせて抑え込もうとしたVだがアンジェラに立たれる。手数は多いVだが有効だがない。逆にアンジェラ出てきた。組むとボディロックして投げた。Vすぐ立ったがまだロックされている。バックに回って投げたアンジェラ。バックマウント。残り30秒。パウンド連打に切り替えたアンジェラ。体を伸ばしてチョークを狙うが時間がない。ゴング。
4R。相変わらず飛び込んでのパンチしかないV。今の所、蹴りをキャッチしてのテイクダウン狙いはあったがタックルもない。アンジェラがパンチで出てきたそのままケージに押し込んで膝。差し替えしたがアンジェラ離れてまたパンチを打ち込む。Vアンジェラの蹴りにパンチを合わせて上になる。アンジェラまたホールド。パスしたいができずに残り1分。アンジェラ腕十字。しかし入らせずにハーフにするとパウンド。ゴング。
最後にパウンドを入れたが体力は削られていない。
5R。Vのミドルでバランスを崩して尻餅をついたアンジェラ。すぐ立つがそこにVがタックル。テイクダウン！ハーフ。こつこつ殴る。ガードに戻されたがパス。しかしまたガードに戻される。アンジェラ腕十字。クリアしたV。細かいパウンドを入れるがケージで立たれた。入れ替えたアンジェラ。離れた。残りわずかでVタックル。倒したが抑え込めず立たれた。タイムアップ。
判定3-0でアンジェラ勝利。5Rの攻めが3Rくらいから必要だった。
