格闘技徒然草

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UFN129:第2試合・ヘンリー・ブリオネス vs. フランキー・サエンツ

バンタム級

TUFラテンアメリカ出身のメキシコのブリオネス。今大会はメキシコ勢が4人出ているが、地元というほど近くもない。メキシコ大会は2014年と15年に2回、昨年・一昨年には1回開催されているが、今年は今の所予定なし。UFCデビュー戦は同じTUFラテンアメリカキャストのギド・カネッティに判定勝ちしたが、その後3連敗中。ボクシングがバックボーンでローカル時代はKO勝ちが多かった。

サエンツはUFCデビューから3連勝しランキング入りしたが、その後3連敗。前回はUFCデビュー戦のデヴァリシビリにスプリット判定勝ちでギリギリ生き残った。D-1レスラー。ともに37歳で、バンタム級では年長の選手。

打撃戦。サエンツが先手を取って攻める。左ボディから右フック。ブリオネスも返すがサエンツダブルレッグでテイクダウン。立とうとするブリオネスにギロチンを仕掛けようとするが、ブリオネスは入らせずに立って離れた。サエンツまた左ボディから右フックを打ち込む。ブリオネスはロー。右アッパーから左フックのコンボ。ホーン。

1Rサエンツ。

2R。パンチで攻めるサエンツ。飛び込んできたブリオネスにカウンターの右が入りフラッシュ気味にダウンを奪う。すぐ立ったブリオネス。ダメージはなさそうだがまたパンチを貰う。サエンツタックル。テイクダウン。ガードを取ったブリオネスに肘。背中を向けたブリオネス。バックを取らせて立つと正対。離れた。タックルを切られたサエンツだが離れ際に肘を入れる。またタックルを止められ肘を入れるサエンツ。首相撲から膝。ホーン。

2Rもサエンツ。

3R。打ち合おうとアピールするブリオネスにサエンツタックル。倒せず離れる。サエンツパンチからまたタックル。ギロチンを合わせて引き込んだブリオネスだが外される。サエンツが上になり押さえ込む。亀になったブリオネス。肘。サイド。ブリオネスまた亀。立ったがサエンツの膝をもらう。残り1分。サエンツまたタックル。スタミナ切れなのか、簡単に倒されるブリオネス。サエンツはハーフバックからパウンド。逃げられないブリオネス。タイムアップ。

30-27×2、30-26の3-0でサエンツ勝利。10-8は3R?そこまで一方的ではないと思ったが。