6月1日のUFN131でジャレッド・ブルックスと対戦予定だったヘクター・サンドヴァルが背中の負傷により欠場。試合10日前の緊急の代役として、TitanFCフライ&バンタム級王者のジョゼ・トーレスがUFCと契約し、ジャレッド・ブルックスと対戦することに。
ジョゼ・トーレスはアマチュアのMMA世界大会・IMMAFで2年連続優勝。今までにない「アマMMAエリート」としてTitanFCでプロデビューすると、3戦目でフライ級タイトルを獲得。5戦目には階級をバンタム級に上げ、バンタム級タイトルマッチでも勝利し、同時二冠を達成した。一方で、UFCとの契約をアピールしているにもかかわらず、1年以上にわたってUFCからは音沙汰がない状態が続いていた。
今回、緊急の代役としての出場となったが、ついに念願のUFCとの契約を果たしたトーレス。しかし相手は前回敵地でのスプリット判定負けするまでは無敗だったジャレッド・ブルックス。いきなり将来の王者候補同士の潰し合いに。
追記:ジャレッド・ブルックスのマネジメントチームによると、現在詳細な試合契約について交渉中で、決定ではないとのこと。
Just spoke with members of Jarred Brooks’ management team. The fight with Jose Torres is still “not done yet.” There are still details to work out and discussions to be had. To say the fight is “done” right now is premature.
— Mike Heck (@MikeHeck_JR) May 22, 2018