格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFN130:ボーナス発表/総評

  • ファイト・オブ・ザ・ナイト:該当なし
  • パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト:トム・ブリーズ、ダレン・スチュワート、クラウディオ・シウバ、アーノルド・アレン

メインは微妙な判定に。

 49-46ティルに入れたジャッジも、10-9トンプソンにしたラウンドが異なっている。1Rティルは個人的にはないと思うが。

両者手数が少なすぎで、クリーンヒット数がほぼ1桁のラウンドばかり。トンプソンの待ちのスタイルは相手が警戒して攻め込めず、見合いの展開が続いてしまう。王座挑戦が絡むような試合は、極端な一方のホームでやらないで欲しい。まあホームタウンデシジョンがあり得るのは最初から予想できただろうし、トンプソンがリスクを負ってもっと攻めるべきだった。

ティルは勝ったが体重オーバーしているので次は下位ランカーとの試合にして欲しい。体重オーバーしての勝利はレコードとしては勝ちを残したとしても、タイトルへ向けての実績づくりにはカウントしないで欲しい。特にタイトルマッチでは1ポンドオーバーも許されないのだから、ここの部分は厳しくする必要があるはず。