格闘技徒然草

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UFC131:第6試合・シジャラー・ユーバンクス vs. ローレン・マーフィー

女子フライ級。ユーバンクス2位、マーフィー3位。

ユーバンクスは30歳でプロデビューすると、MMA2勝2敗でTUFに出場。初代フライ級王者決定トーナメントではロクサン・モダフェリを破り決勝に進出したが、決勝は減量中の体調不良で欠場。しかしUFCと契約し、これがデビュー戦となる。バックボーンは柔術

マーフィーはもともとバンタム級UFCと契約しており1勝3敗だったがフライ級に落としTUFに出場。トーナメントでは優勝し初代王者となったニコ・モンターニョに一回戦負けしたが、フィナーレ大会ではベスト4のバーブ・ホンチャックにスプリット判定勝ち。

ともにTUF出身の上位ランカーだが、バンタムやストローから転向してくる選手に挑戦権を取られそう。

プレッシャーをかけるユーバンクス。距離を詰めてパンチのラッシュからタックル。倒したがすぐ立たれた。離れる。またパンチで出ていくユーバンクス。アッパーがヒット。間合いを詰めたユーバンクスにマーフィーが首相撲。膝を入れるがパンチで引き剥がしたユーバンクス。またパンチ連打で出る。ホーン。

1Rユーバンクス。

2R。パンチ連打を打ち込むユーバンクス。タックルに。耐えたマーフィーだがスタンドでバックに回られる。シングルレッグで持ち上げてテイクダウンしたユーバンクス。マーフィーは下からギロチン。外れてラバーを仕掛けたが抜かれる。ユーバンクスパウンド。マーフィーの三角も外したユーバンクス、パスを狙っていくが、マーフィーはまたラバー。外して肘を入れるユーバンクス。ホーン。

2Rもユーバンクス。

3R。マーフィーシングルレッグ。潰してバックを狙うユーバンクス。マーフィー立った。打撃戦で下がり気味のマーフィーはまたタックル。受け止められる。両者手数は出しているが、当たっても倒れる気配がない。ユーバンクスタックル。テイクダウン。ユーバンクス上からパウンド。時間がない。マーフィー下から蹴り上げた。タイムアップ。

29-28、30-27×2の3-0でユーバンクス勝利。しかしこの内容ではタイトル挑戦はシェフチェンコより後回しになりそう。

プレリム4試合はどれも冷え冷えの内容。