格闘技徒然草

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UFC225:第5試合・ラシャド・コールター vs. クリス・デラロチャ

ヘビー級。

UFC参戦までは8勝1敗で8勝すべてがKO勝ちだったコールターだが、UFCでは2試合連続KO負け。8年前、28歳でキング・モーに誘われてMMAを始めるまではアメフトをしていた。

デラロチャもUFC参戦までは4戦全勝全フィニッシュだったがUFCでは2試合連続KO負け。こちらもMMAを始めたのは8年前だが、その時すでに31歳。しかしそれまでは柔術グラップリング・ボクシングなどのキャリアがあるが、UFCでの試合内容はかなりお粗末だった。

ともにローカル時代の戦績は良いがUFCレベルではなく、歳をとってからMMAを始めて若くもないという、ヘビー級の典型的な駄目ファイター同士。

押し込んだデラロチャ。コールターこらえて膝。離れた。ワンツーを打ち込むコールター。けっこう鋭い。膝を入れたが自らスリップして仰向けに倒れたデラロチャギロチン。外れたがマウントに。亀になったコールターからバックマウント。チョークを狙う。防いでいるコールター。反転。すぐ立つデラロチャだがワンツーがヒット。デラロチャちょっとぐらついた。二人とも早くも疲れ気味?コールター、ブンブンパンチを振り回す。しかしデラロチャのカウンターをもらい後退。今度はデラロチャがラッシュ。防戦一方だったがコールター打ち返す。フルスイングのパンチがヒット。会場大喜び。しかし2人ともすでにフルタイム戦ったかのような消耗具合。デラロチャタックルで倒した。残り30秒。二人とも休んでいる。特に何もなく1R終了。

若干デラロチャ? 

2R。パンチを貰い後退してコールターだがワンツーを打ち込みヒット。しかしデラロチャまたパンチを入れるとタックルに。シングルレッグ。簡単に倒されるコールター。そしてあっさりマウント。寝技がザル。デラロチャはバックマウントからチョーク。顎の上からパームトゥパームで絞めるが入ってない。外してパウンドに切り替えたデラロチャ。身動きが取れないコールター。殴り続ければKO出来そうだが。デラロチャこつこつ殴っていく。コールター何もできず動けないが、そんなコールターを仕留められないデラロチャ。パウンド連打。レフェリー止めた。

ヘビー級でなければUFCではありえないレベルの試合だったが、豪快な殴り合いは盛り上がった。