格闘技徒然草

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UFC225:第8試合・アリスター・オーフレイム vs. カーティス・ブレイズ

ヘビー級。ランキング2位アリスターと4位ブレイズの対戦。

次期挑戦者決定戦でもおかしくないトップランカー同士の対戦がプレリムで、MMA0勝1敗同士のCMパンクの試合がメインカードということで物議を醸したが、だとしてもアリスターにとってはタイトル挑戦に向けて大きな試合になることには変わりはない。ミオシッチの王座に挑戦し逆転KO負け後、ハントとファブリシオには連勝したが、前回はガヌーに1RKO負けした。

ブレイズはUFCデビュー戦でガヌーに2R終了TKO負けでキャリア唯一の黒星を喫しているが、その後は5戦して負けなし。前回はマーク・ハントに1Rパンチを貰って効かされたが、それ以降はタックルからのテイクダウンで封じ込めて判定勝ち。一気に上位ランカーの仲間入りをした。38歳のアリスターに対し、ブレイズはまだ27歳。オッズでも優勢。地元シカゴ出身。

両者間合いに入らないまま1分経過。間合いのちょっと外でフェイントの掛け合いが続く。ブーイング。ブレイズが出るがすぐ下がるアリスター。ブレイズハイを出したところで2分経過。まだ1発のヒットもないアリスター。ようやく一発パンチを入れたがそこにタックルを合わせたブレイズ。テイクダウン成功。ハーフで押さえ込み完全に寝かせた。密着したままパウンド。完全に抑え込まれていて体を起こせないアリスター。ブレイズもせっかく上になったのに密着したままのパンチだけ。ハーフの足に足関を狙うアリスター。外ヒールを仕掛けたがホーン。

1Rブレイズ。

2R。組み付いてくるブレイズにパンチを打ち込んだアリスター。ブレイズもらったがそのままタックルに。アリスター得意のギロチン。引き込んだが首を抜かれた。また外ヒール。回転して外したブレイズがバックに回るが、アリスター反転して立つ。立ち際に膝を入れたブレイズ。アリスター出ない。ブレイズがプレスして手を出していく。アリスター踏み込んでテンカオを放ったがタックルを合わせられて倒された。ハーフでまた完全に固められる。ブレイズは細かいパウンド連打。肘。身動きが取れないアリスター。押さえ込み重視で時折パウンド・肘を入れるブレイズ。ホーン。

2Rブレイズ。

3R。タックルを止められたブレイズだが離れ際にパンチをヒットさせた。アリスター左ミドル。しかしテンカオを狙ったところにパンチを合わせられる。ブレイズがパンチでラッシュするとヘッドムーブでかわすアリスターだが膝をもらった。ブレイズケージ際でパンチのラッシュ。アリスター、悪癖のガードを固めての打たれまくりになるが、ブレイズはタックルに行ってテイクダウン。ブレイズインサイドから強烈な肘連打!顔面に連打が入ってレフェリー止めた!

ヘビー級でも世代交代が。